嘘の見抜き方 (新潮新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、タイトルそのまんまで「ウソを見抜く技術」を伝授してくれる1冊。 著者の若狭 勝さんは、職業柄その膨大な量の「嘘」に接して自論を検証するだけでなく、心理学をも勉強したといいますから、なるほど本書の内容にも説得力があるわけです。 アマゾンの内容紹介から。特捜部直伝! 「プロの技」教えます。「取調べのプロ」は嘘をどう崩すのか? 相手の目を見ず質問する、嘘を言わずにカマをかける、「話の筋」を読む……検事経験26年、元特捜部検事がそのテクニックを徹底解説! それほど厚い本ではないのですが、付箋も貼りまくり! なお、タイトルは「ホッテントリメーカー」作でございます。 いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.「記憶にない」は嘘つきの常套句 政治家の証人喚問などでは、「覚えていない」「記憶にない」などのフレーズが飛び交います。(中略