Leonardo Lospennato著『The Da Vinci Curse』にも書かれているように、万能の天才を必死で目指す人は、必ず失敗するのが世の常です。 今はダビンチの時代とは異なり、どの分野にも激しい競争があります。だから、成功を収められるのは、1つのことに没頭した人だけ。仕事での成功、ファザー・オブ・ザ・イヤー、スターバイオリニスト、世界旅行、アート通などをすべて手に入れたいと思っている人は、優先順位を見直すか、全分野において平々凡々であることに満足するかのどちらかを選ぶしかありません。結局のところ、天才が万能であることなど、ほとんどないのです。 秘密のトリック:たくさんの練習とそれ以上の失敗を モーツアルト、ゲーテ、ピカソなどの、いわゆる天才と呼ばれる人たちは、決して生まれつきの才能に恵まれていたわけではありません。生まれたときからある程度の才能はあったかもしれませんが、そ
http://anond.hatelabo.jp/20131212133805 オレは、小中高とそこそこくらいの勉強量で、現役で東大に入って、恥ずかしながら「オレは普通の人間と比べてレベルアップによるステータス上昇pointの高い優れた人間なんだろう。普通に努力を続ければ50歳くらいでレベルカンストしてスーパービジネスマンになってるはず。」と勘違いしてた。まあよくある「やればできる子」のスペック高いverみたいな感じ。 大学を卒業して就職してから10年くらい経つが、「ステータス上昇point」という考え方が大間違いだったことに数年前に気がついた。成長するやつと成長しないやつの違いって、「ステータス上昇point」じゃなくて「周りにいるモンスターの強さ(=経験値)」なんだわ。つまり環境。心身が壊れない程度に強い(=経験値が多い)課題に囲まれている環境。 オレは、両親兄弟の全員が旧帝大とかの高
少し前に取材のために米国で滞在していたときのことだ。その日は予定がなく、滞在していた友人宅でぼけっと過ごしていた。 【「LEGO マインドストーム EV3」の画像、ほか】 友人の家には小学生の息子がいた。彼は午後に学校から戻ってくると、テキパキと宿題を終わらせ、すぐにテレビゲームを始める。時間を持て余していた筆者は、彼が遊ぶゲームを眺めていた。 ●テレビゲームでも人気のLEGO 彼がハマっていたゲームは、デンマークに本社を置くLEGOのテレビゲーム『レゴ・マーベル・スーパー・ヒーローズ』だった。LEGOといえばブロックを組み立てるおもちゃというくらいの認識しかなかった筆者は、LEGOにもデジタル化の波が来ているのかと妙に感心したのを覚えている。そんなふうに久しぶりにLEGOの存在を思い出したのだった。 そして最近、LEGOに関するニュースを目にした。ブロック玩具メーカーの枠を越えた
神保町の駅降りてすぐ、はなまるうどんの上にある「ガヴィアル」。カレー激戦区・神保町でも欧風カレーの名店として名高いお店です。かなり久しぶり&二回目の訪問。 欧風カレーといえばまずこれ。ゆでたジャガイモバター添え。ガヴィアルでも、こぶりな熱々じゃがいもが二つコロンと出てきます。しかし前から疑問なんですが、カレーライスにじゃがいものサービス、最初に考えた人は誰なんでしょうね? 炭水化物過多だと思うんだけど……じゃがバタはもちろんおいしいけどさ(^^;; 今回食べたのは、ビーフカレー辛口、1300円。ランチタイムは2種類のカレーをかけて1000円、というメニューがあるのですが、この日はどうしてもビーフカレーが食べたい気分だったので初志貫徹でこれにしました。 カレーで1300円は正直高い、けどホロホロに煮えたビーフがゴロゴロ入ってて、食べるとたいへん満足です。ビーフシチューと思えば納得というか。い
社員は会社に思いやりある対応を期待します。しかし、それは感謝して欲しいという意味ではありません。では、経営者は社員をどのように扱えばいいのでしょうか? 自分の会社の社員のことを"家族のようなものだ"と言っているすべての社長は、どうも勘違いをしているようです。本当の家族であれば、年上の先輩社員は若い後輩社員に与えて与えて与えて、与えられた後輩社員はそれを有り難いとも思わないということになります。 "情に厚い"上司に部下は忠誠心を持たない 最近の「Academy of Management Journal 」に載っていた研究で、社員は大変な時期に精神的に支えてくれた、いわゆる"情に厚い"社長や上司に対して、違う方法で会社を運営している社長や上司に対するよりも、忠誠心を持っていないということが分かりました。 国際経営開発研究所とロンドン大学の研究者による研究では、期待の不一致の問題が起こっている
今年の春に放送されたアニメに『翠星のガルガンティア』という作品がある。あらすじは、ロボットに乗って宇宙を漂流していた少年が、かつて人類が見捨てたはずの地球に降り立つというもの。作品自体の話はここではいいとして、その公式サイトで連載されている企画が結構おもしろかった。 どういう企画かというと、作品の主人公を勤めた新人声優が、アニメ制作に関わった人々にインタビューをして”仕事の流儀”を学ぶというもの。とくに目新しさがあるわけではないけど、働くということを物語の軸に据えているアニメだけあってピッタリな企画だと思った。ちなみに、インタビューには制作会社のプロデューサーも随伴しているので、アニメ本編に関する話も、ちゃんと読むことができる。 この企画の中で特に刺さったのは、株式会社ブシロードの木谷高明社長へのインタビューだった。ブシロードのメインコンテンツといえばカードゲーム。自分もヴァイスシュヴァル
あなたが日本の会社に就職して、ものすごく仕事を頑張ったとする。 単に精神論として頑張ったというだけではなく、実際に成果もたくさん上げて、会社にも多くの利益をもたらした。その結果、あなたは見事同期の中で一番仕事ができる人と評価されたとしよう。 当然、会社はそんなあなたの働きに対して、見返りを与えることになる。素朴に考えると、これは給与に還元されるのが正当なように思える。自分が同期の10倍ぐらい会社に貢献しているというのであれば、給料も10倍ぐらいになる……とかだったら、あなたの懸命な仕事も報われると言えそうだ。 しかし、現実にはそんなことはありえない。日本の会社の多くは、仕事ですばらしい成果を上げた人間には、役職を上げてさらに難易度の高い仕事を与えるという報い方をする。給料も少しは上がるかもしれないけど、それ以上に仕事の量、責任の重さがグッと上がって、仕事はどんどんしんどくなっていく。 別な
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