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ブックマーク / rikunora.hatenablog.com (3)

  • 遅延届けの色眼鏡 - 小人さんの妄想

    遅延届けをたくさん出す学生は、デキが悪いのか? 私は現在、とある学校で1コマだけ非常勤講師を努めています。先生の話 >> [id:rikunora:20120407] 出欠の確認には、登録カードをタッチセンサーによってカウントするという、自動改札のような仕組みを使っています。 私が学生の時分には出席用紙を回したり、ときには代返(?!)があったりしたので、ずいぶんハイテク化したものだと感心します。 このハイテク出席システムでは、当然、1分でも遅れると遅刻扱いになります。 たまに電車の遅れが発生すると、大量の遅刻者が出ることになります。 また、中には登録カードを忘れたり、機械の調子が悪くてうまく登録できない学生も居ます。 そうした学生は、後から「遅延届け」や「出席届け」を紙で提出して、 それを出席データに登録し直すのは講師の役目となります。 登録を行っていて、1つ気付いたことがあります。 届け

    遅延届けの色眼鏡 - 小人さんの妄想
  • 白紙に近い答案はバカなのか - 小人さんの妄想

    どうやら、そうでも無いらしい。 これは私にとって驚きの発見だった。 もし「白紙に近い答案=バカ」が成立しないのであれば、 そもそも記述式テストというものは成り立たないのではないか。 より正確に言うと、 ・充実した答案 => 知識を持ち合わせている は正しい。しかし、この逆である、 ・スカスカの答案 => 知識を持ち合わせていない は、必ずしも真ではない。 なので、記述式テストというものは半分までしか成立しない。 これを当然だと思う人と、発見だと思う人がいる。 私は後者であった。なぜかと言うと、 「知識を持っていれば、それを紙の上に落とせるのは当然」 と思っていたからである。 縁あって、私はテストを作って、採点する立場にある。 掛け持ちの非常勤ではあるが、とにかく先生と呼ばれるものの端くれである。 その記述式のテストやレポートで、時折、ほんの少ししか書かれていない答案を見かける。 わずか2〜

    白紙に近い答案はバカなのか - 小人さんの妄想
  • Amazonに見る小さなビッグデータ - 小人さんの妄想

    Amazonサイト上で、1冊のランキングを追跡すれば、書店全体の売上傾向がわかる。 そんなことを数理的に詳しく調べた研究があります。 Amazonランキングの謎を解く: 確率的な順位付けが教える売上の構造 (DOJIN選書) 作者: 服部哲弥出版社/メーカー: 化学同人発売日: 2011/05/30メディア: 単行購入: 4人 クリック: 551回この商品を含むブログ (26件) を見る 著者である服部哲弥先生の解説ページはこちら。 この"ランキング"の帰結によると、Amazonは実はロングテールビジネスではない、とのことです。 一方、Wikipedia の「ロングテール」の項目には 「代表的なオンライン小売店の1つである「Amazon.com」(アマゾン社)を例に説明する。」 と記されているくらいですから、これはかなり意外な結果ではないでしょうか。>> wikipedia:ロング

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