メイクの勉強をしてみようと思い、読んでみました。ある程度メイクは慣れているつもりだけど、最近、「なんとなくしっくりこない」と感じている人、加えて、「変ではないけど、もう少し何とかしたい」と考えている絵描きの人におすすめ出来そうな本です。 『なんとなく変』だと感じる理由は三つ。 なんとなくやっているから 慣れた方法に固執しているから なりたい自分をイメージできていないから 耳が痛いです。どのような分野であっても基礎は存在するものです。それを疎かにすると碌なことにならない。また、慣れた方法は楽でいいけれど、なぜメイクをしているかを忘れがちになる。 さて、自分は、絵が好きで、人物を好んで描きます。『儚げな』『優し気な』『淡い』などといった感じを目指していますが、それらを演出するためのメイクを、考えていたかと思い出してみると・・・『なんとなくこんな感じかな?』で描いていたような気がします。 テクニ