ブックマーク / globalizer-ja.hatenablog.com (2)

  • 国語の授業で「山月記」をどう取り上げるべきか - グローバル引きこもり的ブログ

    先ほど「山月記」関連に関するエントリーを2つ書いたが、山月記というのは国語の授業でどのように取り上げられているのか気になったので調べてみた。 ものを書くことを好む人が多いのか、どうも国語教師というのはネットをやる人が多いようで、検索をすると「山月記」の授業に関しても膨大な量のエントリーが見つかる。 それを見ていて改めて思うのは、「山月記」を授業で取り上げるというのは結構難しいなあ、ということだ。 まず、「山月記」が李徴のような人間を煽りまくる目的で書かれたという側面があるのは間違いないだろう。 文学の世界では、今も昔も李徴のような人間には事欠かないわけで、中島敦に李徴のような生き方を批判する意図があったのは間違いない。 中島敦には書くことがなくなったのに作家という肩書にしがみつく職業作家を批判した一文があるが、職業作家に対する認識がこれなのだから、李徴のような生き方をしている者に対する認識

  • なぜ「英語を勉強して損した」という話を聞かないのか - グローバル引きこもり的ブログ

    英語の勉強でよくいうのは、「普通の日人が英語を勉強しても意味がないよ」というような話だ。 つまり、日に住んでいる限り仕事英語を使わなければいけない人以外は日語で用事が全部済んでしまうので、英語を勉強するメリットがぜんぜんない、という事である。 これはここでいう「用事」が何であるかによって意味合いが全然異なってくるのであるが、とにかくそういう事を言う人は少なくないし、だから国際化国際化と大騒ぎをしても英語を勉強しようとする人は一向に増えない。 とはいえ、英語というのは日人全員が一応勉強するものなので、それなりに英語を勉強する人はいる。 そして、英語を勉強している人は必ずしも、将来の実利を見込めるからという理由で英語を勉強しているわけではない。 英語を勉強する必要がある人だけを対象にしたのでは、英語産業などはとても成り立たないだろう。 だから、英語を勉強してそれなりの英語力を身に着け

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