「不思議の国」の考察 お盆からの大雨が一段落したと思いきや、ここ数日はモワモワとした不快な暑さが列島を包み込んでいる。 そんな中、パラリンピックで来日した外国人記者が本国に送った「日本レポート」が大変興味深い。 『体温と等しい外気温に、90%を超える湿度が追い打ちを掛ける・・・日本の夏はひたすら過酷であり、この環境下で競技を行わなければならないアスリートは本当に気の毒である』 『しかし日本は、オリンピックに備え世界に類を見ない飲料供給システムを確立、多くの大会関係者は様々な飲料を簡単に入手出来るようになり喜んでいる』と・・・。 何のことは無い・・・記者は全国何処に行っても無数にある自販機に驚き、喜び、興奮してレポートしていたのだ。( ゚Д゚) 日本の誇る小型商店「自販機」生鮮食料品から下着に至るまで、守備範囲は広い日本国内には「自販機」と呼ばれるベンダーマシンがなんと540万台も有り、その