SlackやHipchat上でチーム間のスケジューリングをチャットボット形式でスムーズに実現する、Meekanというプロダクトがあります。この記事では、スマートスケジューリングサービスのMeekanのプロダクトデザイナーが、チャットボット形式のUIをデザインするにあたって気をつけた点や施した工夫などを紹介していきます。 今回は対話型のUIをデザインすることの難しさを、いくつかの例を通して紹介しつつ、それに対してMeekanが見つけた解決方法を見ていきたいと思います。 入力内容の検証 典型的なGUI、つまりフォームなどでユーザーに更なる情報を求めるときは、処理が行われる前に正しい形式で入力が行われているかどうかをあらゆる手を使って検証すると思います。 これは有効なメールアドレスか? これは電話番号か? このユーザーネームはすでに別の人に使われていないか? 項目によっては数字やあらかじめリスト
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