日本を元気にする会の松田公太参院議員は16日、国会内で記者会見を開き、参院選に出馬せず、政界を引退する意向を表明した。 松田氏は「『是々非々』の政党を作りたいと努力したが、難しかった」と述べた。松田氏はタリーズコーヒージャパン社長などを経て、2010年参院選東京選挙区にみんなの党から出馬して初当選。15年1月に日本を元気にする会を設立した。
日本を元気にする会はこれまで代表を務めてきた松田公太氏が政党助成法上の政党要件を失った責任を取りたいとして辞任し、アントニオ猪木・最高顧問が新たな代表に就任しました。 松田氏は「政党要件をもう一度回復させるため、さまざまな交渉をしてきたが、実現することができなかった。私の力不足をおわび申し上げたい」と述べました。 一方、代表に就任したアントニオ猪木氏は「いろいろな問題が山積しているが参議院選挙に向けて、熱心に力を合わせて、努力しながら、新しい元気を発信していきたい」と述べました。 アントニオ猪木氏は73歳。平成元年の参議院選挙で当時のスポーツ平和党の党首として比例代表で初当選したあと、平成25年の参議院選挙の比例代表で、当時の日本維新の会から立候補し、2回目の当選を果たしました。その後、次世代の党を経て、日本を元気にする会に入党しました。
国会議員の中でも、表現規制やTPP著作権非親告罪化への反対といったコミックマーケットをはじめとする同人文化を保護する立場で活動しているのが、日本を元気にする会の山田太郎参議院議員。例年、コミケでは国際展示場駅前で街頭演説をしているので、その姿を目にしている人も多いのでは? 実は山田議員、3日目の12月31日には、自身が名誉顧問を務めている『AFEE(エンターテイメント表現の自由の会)』で売り子にも立ち、同会が頒布する『AFEEマガジン』を買った人などから握手を求められて気軽に応じていました。 ガジェット通信では、『AFEEマガジン』最新号完売直後の山田議員に直撃。自身の活動やコミケについての思いをお聞かせ頂きました。 ーー毎年、コミケで演説もなされて、今日もブースで売り子をしていらっしゃいます。反応はいかがでしょう? 山田議員:年々良くなってきています。最初は「何をやっているんだろう」とい
松田公太・日本を元気にする会代表 最後は(安全保障関連法案に)賛成したが、正直言って問題が多い法案、欠陥が多い法案だと思っている。いまだに。じゃあなんで賛成したんだということだが、この問題が多い法案を少しでもよくするために修正協議をやってきた。修正に持ち込むためには、最終的に賛成する条件があるわけだから。断腸の思いで飲んだ。 批判は覚悟の上でやってきた。「裏切り者」だとか「最後までなぜ反対で貫き通さないのか」と言われる。そうした批判は甘んじて受けようと協議してきた。数の上では圧倒的に負けているから、どうしたって通されてしまうのはわかる。だったら、何か違うことで歯止めをかける、何とか少しでも危険を減らすことが必要だろうと思ったわけだから、私は全く裏切り行為だと思っていない。(国会内で記者団に)
解党したみんなの党の参院議員と、次世代の党に離党届を出したアントニオ猪木参院議員が、新党を結成する方向で調整していることが、7日わかった。党名は「日本を元気にする会」となり、代表には松田公太参院議員が就く見通しという。 新党に参加するのは、猪木氏と松田氏に加えて、旧みんなの党出身の山田太郎参院議員、井上義行参院議員、山口和之参院議員の計5人。8日に新党の設立の届け出をする予定だ。 関係者によると、「自民でも民主でもない」という理念を掲げ、安倍政権に対し是々非々でのぞむ。旧みんなが掲げていた「小さな政府」や行政改革といった路線を踏襲するほか、首相を国民が直接選ぶ首相公選制や、原発の是非を問う国民投票法の制定など、国民との対話を重視した政治をめざす。(奈良部健)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く