額賀氏、派閥会長の退任不可避 後任で「竹下派」が有力：朝日新聞デジタル自民党額賀派の分裂騒動は、額賀福志郎会長の交代が不可避の情勢になった。８日の派閥例会で額賀氏が退任を表明しない場合、参院側は一斉離脱し、９日に新グループ立ち上げの記者会見をする構えだ。分裂回避のため、額賀氏を含めた衆院側の派閥幹部は７日夜に協議。額賀氏に対応を一任することになった。 額賀氏は協議終了後、記者団に「責任の重大さを考え、今後の方向を決断したい」と語った。額賀氏が８日に退任表明する見通しが強まっている。 退任の場合、後任には、額賀派の源流となる竹下派を率いた竹下登元首相の弟で党総務会長の亘氏を充て、「竹下派」に衣替えする案が有力。額賀氏は名誉会長とする方向だ。 今回の動きは１月２５日、退…
