弁護士業務のうちそとで感じたことを気楽に書いていこうと思います。このブログは、徹頭徹尾に個人的な独り言であり、私の所属している法律事務所、弁護士会、団体とはいかなる関係もありません。 コメント、トラックバックは承認制です。
陸軍は「本土決戦」を呼号し、他方、政府・外務省はこともあろうに既にヤルタ協定で対日参戦を密約していたソ連に和平交渉の仲介を懇請し、ソ連にはぐらかされているうちに、米国の原爆投下(8月6日/9日)とソ連の対日参戦(8月9日)で追い込まれ、8月9日の「御前会議」にて天皇がポツダム宣言受諾を決定、8月10日に連合国に通知した。これに対して、陸軍の一部は宮城でクーデターを起したが、これを抑えて15日に玉音放送で国民に敗戦が知らされた。 吉見直人 著「終戦史」(2013年・NHK出版)を昨年読みました。2012年8月放映・NHKスペシャル「終戦 なぜ早く決断できなかったのか」も観ました。これは上記通説に対して異論を提起します。終戦に至る経過を軍国主義反対というイデオロギーで裁断せず、あくまで客観的・実証的に「ファクト」ベースで事実を淡淡と検証していきます。このファクトの骨子を時系列で並べると次のとお
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