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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (9)

  • あいうら蟹ナイト備忘録 - まっつねのアニメとか作画とか

    あいうら蟹ナイトいって参りました、有給使ってw そんなわけで、せっかくなので忘れないように備忘録を残しておく。 ・細居さんがアニメーターとして素晴らしいのは質の高さだけでなく、物量面の多さもあるということ ・4話の先生のジャンプはコンテで想定した以上のものを細居さんが入れてきた。 ・小木曽さんの特徴はリアリティ。膝裏は特にそれが顕著。 ・細居さんが大胆な作画をするのに対して、小木曽さんは繊細。 ・菊池さんの線には自信がある。 ・原画は元々3人(細居・小木曽・菊池)でやりたいと思っていた。 ・3話までは時間を掛けて作ったが、その後は怒涛のスケジュールに ・監督「簡単なコンテ」→全然簡単じゃない ・元々は劇場作品(ねら学)の後だから、軽い作りにしようという話だった→全然軽くない ・とにかくレイアウトの難易度の高い作品。レイアウトがむずかしいと、それで動かすのは何倍もむずかしくなる。 ・基が3

    あいうら蟹ナイト備忘録 - まっつねのアニメとか作画とか
  • ラブライブ10話とけいおん一期4話 - まっつねのアニメとか作画とか

    ラブライブ10話。 これが"花田合宿メソッド"なんだよなぁ。 そこで、 花田合宿メソッドの基である、けいおん1期4話と比較してみよう。 1、仲間のうち誰かは別荘をもってるので、そこが合宿会場 けいおんでは、便利まゆげの別荘 ラブライブでは 俺たちの真姫ちゃん! 2、デカイ別荘も所有者にとっては普通のこと (私服アピールもここで) けいおん 別荘に到着して、別荘に関心する面々 しかし、沢庵まゆげは大したことないアピール ラブライブ 別荘に到着して驚く面々 しかし真姫ちゃんは 「そう?普通でしょ?」 でっすよねぇ〜 3、別荘拝見 別荘拝見にも手順があります。 まずベッドです (けいおん) (ラブライブ) 次に台所 (けいおん) (ラブライブ) 花田合宿メソッドとは関係ありませんが、 別荘所有者は下手の手前、その他が上手奥と 構図にも近似したものがありますね。 最後に練習場 (けいおん) (ラ

    ラブライブ10話とけいおん一期4話 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか

    先日ustに突撃したnishi51さんの http://togetter.com/li/452235 が非常に面白かった。 何が面白いのか、といえば、 この中に琴浦さんの能力の正体を読み解く鍵が色々と詰まっているからだ。 気になった部分を簡単にまとめると ・琴浦さんの能力は、おそらく心の表面のみを読む能力 ・琴浦さんはゲスな人間の心には触れていないように思う その証拠として、真鍋の妄想程度で「エロス」などと言っている。 設定に対する違和感というのは、 設定を読み解くために非常に有効な手がかりだ。 これを元に琴浦さんの能力の謎に迫ってみよう。 ●超能力に対する前提 まず、前提として超能力に対するオーソドックスなものを仮定する。 それは ・人間の脳は普段はその極一部分しか使用されず、 残りの部分を使えることで、超能力が目覚める。 まあ、設定的にはありがちなSF的な嘘ですね。 とりあえずこれを出

    琴浦さんの能力に対する仮説と分析 - まっつねのアニメとか作画とか
    kangiren
    kangiren 2013/02/10
    なるほど。すっきり。
  • 中二病特有の寸止め感 - まっつねのアニメとか作画とか

    寸止め感という言葉をみたのは、某新聞のグルーヴラインの紹介記事だったか。 まさにこの言葉を「中二病でも恋がしたい」にこそ使いたい。 そもそも5話からして俺には寸止め感バリバリのものだった。 上品な美家的アニメオタクは、 5話の「2回の笑顔」、つまり自分が平均点以上だったということが分かったときの笑顔と ラストの笑顔に満足しているようだが、 ゲテモノまでべてきた俺としてはアレではイケない。 それまでの流れが気持ちよかっただけに、 2回の笑顔でもっと溜めを作ってほしかった。 エヴァの綾波の笑顔のような溜めが。 おにいさまへの奈々子の「私、あんまりソロリティ好きじゃない」くらいの溜めが。 でもまあ、それが中二病なのだ。 中二病の定義について議論していた人たちにいるが 俺にとってはそんなことはどうでもいい。 「彼女らは中学2年生レベルなんだ」 というくらいの認識でいい。 だからこそ、彼女らはイ

    中二病特有の寸止め感 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 「中二病でも恋がしたい!」は精霊会議とソラカケを超えるか - まっつねのアニメとか作画とか

    「花田十輝大先生が原作ブレイクしながら暴れている!」 との情報をつかんだので、視聴してみた。 なるほど、これはなかなか面白い。 花田十輝の得意技といえば 「幻想」である。 性別の幻想性を描いた「かしまし」 姉弟愛の幻想性を描いた「sola」 精霊会議の「H20」などなど 花田構成作品には強烈なものが揃っているが このアニメからはそれに勝るとも劣らない、 花田先生との相性の良さを感じる。 また、直前に「カンピオーネ」をやっており、 花田先生の中の「中二病」的な成分が高まっているのもグッド。 前期、草川監督とコンビを組んだのは間違いではなかった。 今度は花田先生は何を描くのか。 「中二病の幻想性」? どうだろう。 むしろ、 「高校生活の幻想性」こそが、彼の標的かもしれない。 「高校生活とは幻想である」そんなオチになりそうな予感がする。 京アニ作品としても、「中二病が抜けきっていない感」がなかな

    「中二病でも恋がしたい!」は精霊会議とソラカケを超えるか - まっつねのアニメとか作画とか
  • アニメオタクにとって問題なのは、タコツボ化しすぎてる事じゃなくて、十分にタコツボ化してないことだと思う - まっつねのアニメとか作画とか

    なんかアニメオタクはタコツボ化してる、 みたいなことを言っているのをよく聞く。 いかにも日人的な発想だよなぁ なんつーの? 「日企業はスペシャリストよりもゼネラリストを好む傾向がある」 みたいな、ね 教科書的な分析にはそう書いてある。 その一方で、ビジネスとか自己啓発みたいなのには 「スペシャリストになれ!中途半端な器用貧乏にはなるな!」 みたいなことが書いてあるわけだ。 でさ、タコツボ化っていうのはつまりは細分化・専門化なわけですよ。 前に 「タコツボ化はネット世代の特有の現象」とか書いてるのを見たことがあるが、 意味がわからんw 世の中の学問のほとんどはネット以前から細分化の一途だろうに。 医学だって、専門はめちゃくちゃ細かくなってるし、 物理だってそう。 経済学だって、 計量経済学だの数理経済学だの環境経済学だの産業経済学だの その他、もうわからんくらい色々あるわ 学問だけじゃ

    アニメオタクにとって問題なのは、タコツボ化しすぎてる事じゃなくて、十分にタコツボ化してないことだと思う - まっつねのアニメとか作画とか
    kangiren
    kangiren 2011/08/16
  • 出崎統監督をちょっと違った視点から見る - まっつねのアニメとか作画とか

    出崎監督といえば、その強い個性 そして圧倒的なバイタリティが有名である。 例えば、脚家との激しい争い、 TVシリーズでの絵コンテの数の多さ、 背景・撮影スタッフに対する別次元とも言える高度な要求などなど まさに「アニメの帝王」たらんという風格がイメージされる。 しかし、その一方で実は後進の育成にも力を入れていた。 入れていた時期があったと俺は見ている。 それが80年代の事だ。 森晃司のインタビューによれば、 あしたのジョー2においてすでに「若手に任せる回」 などを作っており、 その傾向は80年代後半にかけてさらに強まる。 この時期の1番弟子が竹内哲雄さん、2番弟子が大賀俊二さんと言ったところか。 出崎の生涯でこの時期は「総監督」や「共同監督」という肩書が多くなっている。 当時のアニメオタクの間ではひょっとしたら 「出崎枯れたな」 的な事が言われていたかもしれない、と考えるとちょっと面

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  • 人々はなぜ魔法少女まどか☆マギカの本質を見誤るのか - まっつねのアニメとか作画とか

    「人々はなぜグローバル経済の質を見誤るのか」のパロタイトルから 始めてみたが、 いや、まさか芦野芳晴さんがこんなにメインで関わってくると思わなかったんだよ。 各話コンテでローテに入るってくらいかなって でも実際は3話連続コンテだった そういう意味では、「マスケット銃は単発式だからとコンテマンが言った」 って話を聞いた時にすぐに芦野さんについて思い出すべきだったんだ。 まずちょっとこれらのPVを見てほしい これはファースト・スクワッドというロシアのアニメ映画のPVだ 正確には「ロシアが4℃に依頼して作ったアニメ映画」だ。 モスクワ映画祭で特別賞を受賞したらしい このアニメの公式サイト(http://www.first-squad.com/ ) によるとストーリーは 1942年。 第二次世界大戦の真っ最中。 西ヨーロッパの多くの国がナチスドイツ軍の手に落ちる。 しかし東ではソ連邦がナチスの攻

    人々はなぜ魔法少女まどか☆マギカの本質を見誤るのか - まっつねのアニメとか作画とか
    kangiren
    kangiren 2011/01/22
    ロシアすげー
  • 95年以前についてのメモ〜アニメバブル崩壊後について - まっつねのアニメとか作画とか

    (エピソードゼロさんの http://d.hatena.ne.jp/episode_zero/20091129 にインスパイアーされて。) 2009年の観るべき遠景は1995年ではなく、 1989年とそれ続く90年代前半じゃないかな、という話。 そのために一世代前の「アニメブーム」についてみていく。 ヤマトはヒットに時差があった。 ここでは映画の1977年を採用し、これをアニメブームの起点としよう。 1978年のTVアニメのラインナップ http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:1978%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1 さらに 爆発の年1979へと続く。 劇場版銀河鉄道999 劇場版エースをねらえ カリオストロの城 そして機動戦士ガンダム 続々と

    95年以前についてのメモ〜アニメバブル崩壊後について - まっつねのアニメとか作画とか
    kangiren
    kangiren 2009/12/01
    89年と言えば、連続幼女殺害事件が起こった年。偶然なのか必然なのか?/正確には宮崎勤逮捕が89年
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