伊藤若冲展、大盛況でしたね。 4時間待っても見たい気持ちはわかります。 若冲は素晴らしいです。 www.huffingtonpost.jp でも、いつも思うことですが、巨匠(もう死んでる人)の絵を観に美術館に行くお金と労力を、生きてるアーティストにもう少し使ってくれないかと…。 上野に行って美術館の入場料2000円弱を払い、図録やグッズを買い、ランチしてお茶してお土産を買って帰る。 このお金があれば、若手アーティストの作品なら買えてしまいます。 (もちろん私のも) 若冲は、偉大なる素人的なあだ名があるくらいの人で、厳密に言うと絵を売って生きていた絵描きではありません。 青物問屋の後継(豪商のボンボン)として生まれ、親の後を継いで商いをしながら趣味で絵を描いていたものの、商売は性に合わず早々に隠居して絵に没頭します。 あちこちから頼まれて絵を描いてはいたものの、気楽な隠居の身。 絵を売って生