Togetterの解説にずっと書いておりましたが、あまりに長くなりすぎて読みにくいような気がしてきましたのでこちらに転載しつつ今後しばらくはこちらメインで更新していきます。 最初に、筆者の立場を明らかにしておきますと、基本的に、学術出版に携わる方々には何らかの形できちんと対価が支払われなければならないと思っております。そして、今回の件は過渡的な動きの一部であり、何らかの実効性のある解決策が近いうちに世間に広まるようになることを願っています。そのためにできることがあればお手伝いしたいとも思っております。 ということで、とりあえず現在どういう状況かと申しますと、 まず、国立国会図書館による公式な状況説明が出ております。 http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1201734_1828.html さらに詳しくご説明しますと、国会図書館近代デジタルライブラリーにて公