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ブックマーク / koshoendou.exblog.jp (3)

  • インドア礼讃 | 経堂の古書店・遠藤書店

    「暦の上では~」と聞くたびに、あぁ聞かなきゃよかったと思う この暑さ。シツコイ。外へでかける気にもなりませんが、心は 旅を、冒険を求めるもの。 はそんなわがままな願いも叶えてくれるから好き。 良い古書を安く販売― すてきすてき。行ってみたい! でも1890年4月11日って?? これは室内で街をうろつきまわり、ワクワクするために必要な タイムズ紙の記事でした。 『シャーロック・ホームズ 10の怪事件』 ゲイリー・グレイディ/スーザン・ゴールドバーグ/レイモンド・エドワーズ著 二見書房 昭和61年刊 1,260円 (「ロンドン市街地図」「ロンドン住所録」「タイムズ」「捜査の情報源・一覧」付 質問事項の回答袋とじ未開封) 一人で、あるいはグループで与えられた情報を手がかりに 事件の謎解きを楽しむ、A4サイズほどのアクティブなミステリです。 思いっきり部屋に地図やら住所録やらを散らかして読みふけ

    インドア礼讃 | 経堂の古書店・遠藤書店
    kanimaster
    kanimaster 2010/08/26
    『マイアミ沖殺人事件』 証拠品のメモ、マッチ、電報など本物が綴じ込まれた楽しいミステリー本。
  • もうすぐ父の日特集・1 | 経堂の古書店・遠藤書店

    今年は3日後の日曜日が父の日。 ガンバっている世のお父さんにエールを!ということで今日は“お父さんは有名人”なをご紹介します。 [写真左]『一平漫画講座』岡一平・著画 双柿舎 840円 [写真右]『母かの子・父一平への追想』岡太郎・著 チクマ秀版社 630円 言わずと知れた藝術一家。父・一平の描く漫画がなんともユーモラス。太郎の表現の源がみえてくるかも。 [写真左]『「星座」になった人 芥川龍之介次男・多加志の青春』天満ふさこ・著 新潮社 650円 芥川龍之介の子の中でほとんど知られていないであろう、夭逝した次男・多加志を取り上げたの最後に多加志幻の小説が掲載。 [写真右]『芥川龍之介の手紙』関口安義・著 大修館書店 840円 父・龍之介が旅先から子・多加志に宛てた手紙の一文が。 [写真左]『青年茂吉「赤光」「あらたま」時代』北杜夫・著 岩波書店 840円 [写真左]『猛女とよ

    もうすぐ父の日特集・1 | 経堂の古書店・遠藤書店
  • 書物の行く末 | 経堂の古書店・遠藤書店

    最近ではKindleだとかiPadだとか、いよいよ、ついに、 電子書籍が普及しだすのか、と思わせるようなニュースが 流れていますね。 いろいろな意見があるとは思いますが、まぁそれにしても なんという量の書物が世の中にあるのでしょう。 そもそも古屋がこうやって商売できるのも印刷技術の 驚異的な発達があればこそ、です。大量印刷以前以後を 考えれば、電子化なんてさほど大した変化ではないような 気さえします。 [写真左]『プレ・グーテンベルク時代 製紙・印刷・出版の黎明期』鈴木敏夫著 朝日新聞社 昭和51年刊 1,800円 ・活版印刷以前の印刷文化について、西に東に眼を開き 緻密に調べ上げられています。 [写真右]『印刷革命』E.L.アイゼンステイン著 みすず書房 1987年刊 2,100円 ・西洋の中世から近代へ文化がどのようにかわっていったのか… 印刷術を軸に語られています。こちらも図版がた

    書物の行く末 | 経堂の古書店・遠藤書店
    kanimaster
    kanimaster 2010/02/05
    「大量印刷以前以後を考えれば、電子化なんてさほど大した変化ではないような気さえします。」
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