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ブックマーク / merubook.hatenablog.jp (2)

  • 志賀直哉『大津順吉・和解・ある男、その姉の死』 - Sound and Fury.::メルの本棚。

    ◆志賀直哉『大津順吉・和解・ある男、その姉の死』岩波文庫、1960年3月 3つの作品とも、書かれていることが、なんだか分かったようで、実はよく分からない。3つの作品に共通しているのは、「父と息子の対立」なのだけど、両者の間の決定的な対立が分からないのだ。このことは、もう何度も言われていることらしいし、実際作者自身も「この小説の欠点として、よくあげられるのは和解は書いてあるが、その前の不和を具体的に書いていない、二人はなぜ、それほどに不和であったかという事がわからない」(p.286)ということだと述べている。続けて、志賀直哉は、この作品で書きたかったのは「和解の喜び」だったといい、それゆえに不和の原因は記さず、「和解の喜び」が表現できたことに満足しているという。 なるほど、たしかに父と息子が「和解」をしているのだけど、でもやっぱりその唐突感はぬぐえない。父を息子は、散々いがみ合ってきて、ちょ

    志賀直哉『大津順吉・和解・ある男、その姉の死』 - Sound and Fury.::メルの本棚。
  • ブロガーの持っている10の間違った認識と行動 - Sound and Fury.::メルの本棚。

    自分は他人のブログを正しく評価できると思い込んでいて、あれはくだらない、あれはすばらしいとか書く。 自分は正しく他人のブログを読んでいると思い込んでいる理由が実際は精読によるのではなく、個々のインフォメーションの集積によっている(気が付いていない)。 つまらないエントリーを書いてしまった自分に恥じてこっそりエントリーを削除(修正)し、これはよいと思ったエントリーを自らブックマークするが、それは単なるコレクションだと言われるとむっとする。 ブログを読んで感動できる自分がとっても好き。その割に他人が感動しているのが大嫌いでいろいろなんくせをつける。 ブログを書くことによって得られるものはといった議論が好きでやたらと難解にする。 $梅田望夫のブログとか読んでみる……なお、$梅田望夫は変数で、近藤淳也とかいろいろ代入可能(自分をそれらと同一視したいファンちうことやね、結局)。 2ちゃんねるとかはて

    ブロガーの持っている10の間違った認識と行動 - Sound and Fury.::メルの本棚。
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