阿部 「今、仕事を探す人と企業をつなぐ人材ビジネスで、インターネットの機能を駆使した新しいサービスが次々と誕生しています。 背景にあるのは、既存のサービスでは思うように人材を取れないという企業の声です。」 和久田 「こちら、公共のハローワークは無料で求人を出せますが、失業対策が中心のため、企業の要望に沿えないこともあります。 一方、民間の人材紹介会社は、企業が求める人材を探し出してくれますが、高額な費用がかかります。 そこで、インターネットの求人広告のサービスが注目されているんです。」 阿部 「求人広告はこれまで雑誌などが中心でしたが、比較的安く利用できるインターネットが、特に中小企業の間で人手不足を解消する切り札になるのではないかと期待されています。」