2024年6月10日のブックマーク (1件)

  • 「学術の終わりの始まり懸念」梶田隆章氏ら学術会議の歴代会長が声明:朝日新聞デジタル

    学術会議を法人化する方向で政府が議論を進めていることに対し、学術会議の歴代会長6人が10日、岸田文雄首相に「政府主導の見直しを改めることを要望する」とする声明を発表した。前会長の梶田隆章・東京大卓越教授は記者会見で「日の学術の終わりの始まりになることを強く懸念する。極めて危うい」と述べた。 声明では、法人化の方針について、2020年に発覚した政府による会員6人の任命拒否問題を「正当化するためのものと疑われる」と批判した。 また、会員選びに外部有識者が意見を述べる「選考助言委員会」を設ける案についても、「学術会議の独立性および自主性に手をつけるもの」だと懸念を表明。学術会議のあり方は、社会や、与野党を超えて国会で議論すべきだとの考えを示した。 元会長らが声明を出すのは昨年2月に続き2回目。10日の会見で、広渡清吾・東京大名誉教授は「政府の議論を止めるためのものだ」と述べた。 山極寿一・

    「学術の終わりの始まり懸念」梶田隆章氏ら学術会議の歴代会長が声明:朝日新聞デジタル