ガイガーカウンター(簡易放射線測定器)の性能について、 私なりに把握していることを共有しておきたいと思います。 現在、福島第一原発事故の影響で、日本全国各地が放射能汚染の危険にさらされています。行政が発表する放射線モニタリング値がありますが、実際の放射能汚染の分布は、もっと細かく、放射能を含んだ雨が大量に降った地域を中心に濃い汚染度となっております。ですから、行政の限られた測定地点での測定では不十分です。 市民がそれぞれにガイガーカウンターを所有して、地域を細かく区切って放射線量の測定をし、放射能の恐怖を見えるかたちにした上で対応を考えていく必要があります。しかし、数十万円以上もする行政が所有する測定器と数万円から十万円程度のガイガーカウンターでは測定性能に大きな差があるのではと心配する方もおられるかと思います。 もちろんガイガーカウンター(GM管を用いた測定器)とシンチレーションサーベイ