27日の東京市場で円高が進んだ。このところ、円・ドル相場は膠着感が強かったが、米雇用の改善が緩やかにとどまるとの見方が広がり、米国での低金利の長期化観測がドル売りにつながったためだ。手掛かり難との印象が強い円相場では、早くも来週公表の5月分の米景気指標の弱い内容を織り込む動きもある。円相場は、27日正午の東京市場で一時1ドル=80円台まで上昇する場面があった。80円台を付けるのは約1週間ぶり。
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