狩野は笑働OSAKAなど様々なプロジェクトに携わっていますが、関わるメンバーや組織が情報発信の重要性を理解しているか否かで広がるスピードが全然違うことを体感しています。自分がこれまで体感してきた経験値や憶測だけで書いてみます。 ひとつ目の壁:組織のミッションや強み・弱みを共有できていない いろいろな組織を見て感じるのは、情報発信(広報)をする以前に、そもそも自分たちの組織のミッションや強み・弱みをスタッフ間で共有できていないことが多いと思います。共有できていない理由は、忙しいということを口実に、きちんとした話し合いやミーティングの機会を持たないということが中心です。 外に発信する作業は、内を見つめる作業と常に同時平行であることを、トップも担当者もその間の方も腹に落ちていないと、なんだか空回りしていきます。 ふたつ目の壁:組織内のひとりひとりの役割に無理がある 従来の組織の場合、営業部、総務