サプリメントとは、日常の生活・食事で不足する栄養成分を補う目的で摂取される食品。このうち形状が、錠剤・カプセル状・リキッドタイプなどのものが、一般的にサプリメント、あるいはサプリと呼ばれています。ただし、現在の日本ではサプリメントを明確に定義する法律が存在しません。サプリメント先進国のアメリカでは、1994年に栄養補助食品健康教育法を制定しサプリを「ビタミン・ミネラル・ハーブなどの栄養素を1種類以上含む栄養補給のための製品」と定義しました。また、日本でも同様の法律が2005年に制定されることが決まっています。 医療費の個人負担増加などの社会情勢を受けて、現代人には「健康」「予防医学」に関する志向が日々高まっているといえるでしょう。そんな中、健康食品は生鮮食品の消費減少に反比例するように、その使用者・使用頻度ともに大幅に増加しているのが現状です。それでは健康食品とはどの様なモノなのでしょうか