春が近づいてくると、早くきのこ散策に行きたくて週末が待ち遠しくなります。 『え?きのこって秋に生えるんじゃないの?』なんて思っていませんか。 いえいえ、確かに秋に生えるきのこは多いですが、春に生えるきのこもちゃんとあるんです。 今回は春のきのこの代表格ともいえる愛されきのこ『アミガサタケ』を探しに行ってきました。 春きのこ『アミガサタケ』とは アミガサタケは、主に桜や銀杏の木の周囲で見られる春のきのこです。 ハチの巣のように穴が空いた網目状のカサが特徴的で、時代劇などで虚無僧がかぶっている編笠(あみがさ)に似ていることからアミガサタケという名前が付きました。 慣れないと奇抜なきのこに見えますが、いざ実物を前にすると小ぶりでノスタルジィな雰囲気をたたえていて、とても可愛らしく感じます。 アミガサタケは美味しい食菌で、特にヨーロッパやアメリカ、中国などで好んで食べられています。 ちなみに、日本