【まえがき】 現状、VBAでInternetExplorer(IE)を自動制御(自動操作)するという話となると、Microsoft Internet Controlsを参照する、もしくは、CreateObjectを使うことで、IEオブジェクトを直接操作するのが定番かと思います。 自分自身、今までは、Excel VBAのマクロで,IEを自動操作しよう (DOMセレクタ関数をVBAで自作)というblog記事を参考に、IEの制御部分をラップしたクラス(VAMIE)を自作して使っていたのですが…。 自動制御の対象とする IEのバージョンが変わるごとに、細々とした修正の手間が生じる&バージョン間の差異を吸収するような不毛な処理を実装し続ける(※)ことに発狂しかけたので、このたび制御方法を見直し、決別することにしました。 ※ ご存知の方も多いと思いますが、IEはバージョンによって挙動(DOM操作など)