携帯電話には、個々の端末を識別するための情報が付与されており、携帯電話対応WEBアプリケーションの認証などに、この情報を用いることがある。各キャリアで呼び方や取得方法が異なっているが、いずれもHTTPヘッダから取得することが可能である。(但し、ユーザーがこの情報の送信を許可していることが前提) キャリア毎の特徴、フォーマット、取得ロジックのサンプルを以下にまとめる。キャリア識別を事前に行なっておく必要があるので、それについては別記事を参照。 1. NTT DoCoMo(ドコモ) 特徴は以下のとおり。 個体識別情報と呼ばれ、ユーザエージェント(User-Agent)ヘッダから抽出する。 非FOMA端末とFOMA端末でフォーマットが異なる。 FOMA端末からは、「FOMA端末製造番号(機種変更時に変わる)」と「FOMAカード製造番号(機種変更しても変わらない)」が取得できる。 個体識別情報が自
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