スキャン量を減らすためのBigQueryの工夫は、シャーディング、パーティショニング、そしてクラスタリングとあります。 ここではBigQueryの重要なポイントである、シャーディングと、パーティショニングについて説明します。 シャーディングとパーティショニングを行うのにテーブル設計は大事です。 ただBigQueryは従量課金と言って、通常のRDB代表格のMySQLのようにSQLを実行しても毎回無料ですが、BigQueryではSQLを実行するたびにスキャン量に応じて課金されます。 毎回データをフルスキャンして実行するとスキャン量も膨大になり、お金がかかってしまいます。 そこで、そのスキャン量を減らすための工夫として、シャーディングとパーティショニングがあります。 この機能についてここでは説明していこうと思います。 シャーディングとは、テーブルで同じ名前があったら、それを1つのテーブルにして表