声力・演技力・歌唱力・ルックス・パーソナリティーをアイドル声優の5ツール*1として、これを全て兼ね備えている声優はすごい、という思想があったとする。えー、まあ、一番近いのは野田順子だと個人的には思います三冠部門のタイトルにまでは絡んでこない感じがまさにそれ、なんだけど、この5ツールってアングルに乗り損ねるとアイドル声優は演技が上手い事にしてもらえないのかな、と思った。 言い換えると。 顔がいい、芝居以外での露出が多い声優のファンは言い訳をしたがる=声優が声優である以上応援している声優が演技も上手い事になっていてくれないと困る、ということ。 (ついき) つまりはアフレコ技能者主義の残滓とどう決別するか、という話であって、声優は顔だ*2、と思い決めることから語りだす知的誠実が、現在の声優ファンには求められているはずだ。 あと歌が上手ければ芝居は下手なことにされてもいい、というのも極めて退廃した