求人情報サイト運営のディップは3月23日、転職活動における企業サイトの利用状況に関してアンケート調査した結果を発表した。それによると、転職活動者の86.9%が、求人応募を検討する企業のWebサイトを閲覧している。理由を尋ねたところ、「企業の詳細な情報を収集するため」(81.8%)という回答が最も多かった。これに「閲覧しないと企業の実態がわからない」(65.8%)、「企業イメージをサイト上で確認するため」(58.3%)と続いた。 一方で、企業サイトを閲覧した人の48.8%が、その情報量などに「満足できなかった」という。理由としては「実際の職場環境がイメージできない」(59.3%)、「企業のイメージが具体的に確認できない」(49.9%)、「募集要項などの情報しか得られない」(27.7%)などが多く挙がった。 転職活動者が企業サイトに求める情報は、「自分の希望する働き方ができるかどうか」(71.