全国の小中学生らに一人一台のタブレット端末などの配備が進む中、閲覧や使用を制限する「フィルタリング」を学校側が設定しても、子どもが抜け道や裏技を使ってゲームや動画サイトに熱中する問題が起きている。「GIGA(ギガ)スクール構想」を掲げ政府が主導した高価な学習用端末が「ゲーム機」となってしまう状況に、学校関係者や保護者は頭を悩ませている。 (北村希)
大村秀章愛知県知事のリコール活動団体会長で、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は河村氏の当選について「まあ良かったです、とは思うが、義理で市長選が終わるまで我慢していた。リコールをしようと言い出したのは河村さんなのに、私が言い出したとうそをついたことは許せない。いざという時に逃げる人とは今日をもって友達をやめて、絶交します」と話した。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、活動団体の田中孝博事務局長は二十一日、県庁で記者会見し「河村たかし名古屋市長から、以前の市議会リコールでも多数の不正、無効署名があったと聞いたこともあり、白紙以外の全ての署名を提出した」と述べた。市長選に立候補している河村氏は、田中氏の発言を全面否定した上で「選挙妨害の恐れがあり、悪質な名誉毀損(きそん)」と訴えた。 田中氏は、昨年十月二十五日前後に河村氏から二〇一一年の市議会リコール(解散請求)について話を聞いたと説明。全ての署名を提出するものだと認識したとして「同一筆跡の署名が書かれた署名簿も提出した」と語った。それが佐...
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、運動を支援した河村たかし名古屋市長が6日、事件に関する独自の調査結果の中間報告を発表した。活動団体の複数の関係者が署名期間中の昨年10月上旬に集まり、署名を偽造する方針を話し合ったとしている。 河村氏は記者会見で「昨年10月上旬には不正署名の着手に向けた動きが始まっていた」と主張した。自身の事務所が活動団体の事務局関係者らに聞き取り調査をして判明したという。誰から聞き取ったかは「特定されるので言いにくいけど、間接的な話ではない」と述べた。 事務局関係者が署名簿に書き写すための名簿を東京で購入したとも指摘したが、詳細については「誰がどうということも相当わかっているけど、それは省いた」と話した。複数の人物が何度も押したとみられる指印に関しては、昨年10月下旬から署名簿が提出された11月4日までに「不正署名に押していたもよう」と
十一日告示の名古屋市長選で公明党は一日、出馬表明している市議会元議長の横井利明市議(59)を推薦することを決めた。同市長選では二〇〇九年以降当選を続け、今回も立候補表明している現職の河村たかし氏(72)に対し、自民などが対立候補を擁立する構図が続いているが、対立候補を公明が党本部として推薦するのは初。自民も同日、横井氏の推薦を決めており、共産も含めた主要政党が「河村包囲網」を敷く構図が固まった。 河村氏が初当選した〇九年の市長選で公明は自民とともに、党本部ではなく県組織として落選した新人候補を支持。一一年、一三年は推薦や支持などはなく、一七年は落選した新人候補に対し党市議団のみの支援にとどま...
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、活動団体が、計六千万円近くを活動に支出していたことが関係者への取材で分かった。活動終了後の昨年十二月中旬には会長を務める美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長から計千二百万円を借入金として受け取り、収入不足を補った。
四月十一日告示の名古屋市長選に向けた候補擁立を進めている市議会自民党市議団が、元議長の横井利明市議(59)を擁立する方向で調整していることが、複数の関係者への取材で分かった。市議団幹部は十二日夜「能力、経験ともに市長にふさわしい」と述べた。横井市議は「決まったことは何もない」と話した。 告示まで一カ月を切る中、河村たかし市長(72)と対立する市議会最大会派・自民が具体的な候補擁立へと動きだしたことで、選挙戦の焦点は、河村市長の四期目に向けた去就に絞られる形となった。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造問題で、運動をボランティアで手伝った同県尾張地方の40代女性が取材に応じた。活動団体会長を務めた美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長や、活動を支援した河村たかし名古屋市長らの問題発覚後の説明に不満をあらわに。「何があったのか、ちゃんと話してほしい」と語った。 高須氏と、運動団体事務局長の田中孝博・元愛知県議は二月二十二日に開いた会見で、本紙の取材で明らかになった署名偽造へのアルバイト動員について「事務局は何の関係もない」と繰り返した。女性は二人の姿に「彼らが始めた運動を、私たちは頑張ってやったのに」と落胆した。 女性は、大村知事が実行委員会長を務めた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の展示内容に疑問を持ち、リコール運動に参加した。地元に設けられた事務所で、署名の受け付けを担当。署名してくれた六十〜七十人の顔は今でも覚え
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名問題で、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで捜査している愛知県警が、リコール活動団体の事務局幹部を任意で事情聴取していたことが一日、関係者への取材で分かった。 この事務局幹部は、街頭演説をするなど中心的な立場でリコール運動に関わった。一日の本紙の取材に「捜査の内容に関わることは答えられない」と話した。県警は事務局側の不正への関与の有無などについて説明を求めたとみられる。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動中に多数のアルバイトが署名を偽造していた問題で、リコール活動団体の事務局幹部が業者にアルバイト募集を依頼したことを示す発注書があることが、関係者への取材で分かった。 関係者によると、アルバイト募集に関わったとされる名古屋市の広告関連会社社長は、愛知県警から任意の事情聴取を受けた。本紙の取材に「全容解明に向けた調査を進めているが、現時点では、弊社が名簿の書き写しに関与した事実はなく、下請け会社が独断で実施した」と説明している。...
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