2017年12月18日 10万個の子宮が奪われる-子宮頸がんワクチン騒動、会見で見た悲しみと希望 2017年12月、日本の医師、ジャーナリストの村中璃子さんが、ジョン・マドックス賞を受賞した。これは科学雑誌『ネイチャー』の元編集長にちなんで設立された。科学に関連した公共的な利益に関する事柄について、正確な分析を提供し、他からの反発や妨害にもかかわらず、情報を提供した人物に与えられる賞だ。 その厚生労働記者クラブでの受賞記者会見に18日出席した。詳細はまた別メディアに掲載したい。 すばらしいことだが、同時にうんざりする話である。 子宮頸がんワクチン問題で孤立、されど発信 彼女の受賞理由は日本の広まる子宮頸がんワクチン問題についての啓発活動によるものだ。こういう問題でよくあるように彼女の言論活動に、訴訟が一件起こされ、罵倒も数知れない。そうした嫌がらせの中、一人でおかしいと疑問を示した彼女が受
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