タグ

ブックマーク / www.jsps.go.jp (3)

  • 縄文時代人骨のライフヒストリーの解明|事業の成果|日本学術振興会

    古人口学は、古人骨に基づき過去における人口現象(死亡率、性年齢構成など)を復元することを目的とします。従来の縄文人骨の研究では、 15歳時の平均余命は約16年で、65歳以上の高齢個体が全くありませんでした。しかし、人骨の死亡年齢の推定方法が信頼に足るものであったのか、また、人骨標がその時代の人々の人口構成を反映しているのか、問題点がありました。狩猟採集民の民族学的調査の結果や宗門改帳に記録された江戸時代人など、近代以前の社会で高齢個体が皆無という集団は存在しないからです。また、従来の古人口学的研究では、高齢者の年齢を若く見積もるため、その割合が過小評価されるという批判がありました。 縄文人が何歳で死亡していたかを解明するために、ベイズ推定に基づいて縄文人骨の死亡年齢分布を求めました。ベイズ推定は、あらかじめ分かっている情報に基づいて未知のデータを分析する方法です。観察したのは骨盤の関節の

  • [PDF]大統領一般教書演説 - 日本学術振興会

    kaos2009
    kaos2009 2016/11/16
  • No.78(平成27年7月発行) 「科研費について思うこと」 大隅 良典 - 私と科研費 | 科学研究費助成事業|日本学術振興会

    助手になって初めて科研費を貰ってうれしかった思い出も、はるか昔のことになった。もちろん、私も若い頃は研究費の綱渡りで苦しい思いをした。自分では、いい申請書だと思っていても不採択の通知をもらい、落胆していると秋に補欠採択の連絡が届き、交付申請書と次の申請書をほぼ同時に書いたという経験を2度もしたのを今もよく覚えている。私の研究のほぼすべてが科研費に支えられてきたこと、とりわけ近年は特別推進研究のサポートを頂いてここまで研究を進めることができたことに心から感謝している。 文科省、JSPSには、基礎研究を支えるべく科研費について様々な工夫をして頂いているが、私が特に生命科学の領域の研究に関して、科研費の制度について日頃思うことについて述べてみる。 科学研究費“補助金”とは、元来研究ができる環境が整った上で、さらに成果が期待できる研究をまさに「補助」して支援する制度であり、従って補助事業に資さない

    kaos2009
    kaos2009 2016/10/03
    “「科研費について思うこと」 大隅 良典東京工業大学 フロンティア研究機構 特任教授平成27 年度に実施している研究テーマ:「オートファジーの分子機構の解明と細胞生理学への統合」(特別”
  • 1