昨日テレビをザッピングしていてチャンネルが「ミヤネ屋」にまわったとき、たまたま「“常識”が変わる? 聖徳太子も西郷さんも仰天新説!」と題して、新旧教科書の比較をやっていた。英語では筆記体を教えなくなったことなどがとりあげられていたが、話題の中心は歴史教科書で。「鎌倉幕府成立の年」「大仙陵古墳(仁徳天皇陵)」、そして見出しにもある聖徳太子や西郷隆盛の肖像画が教科書から消えている件などをネタにしていた。 当ブログの読者の方であれば、Wallerstein さんのエントリ「「幕府」の「差分」−源頼朝」をお読みかもしれない。歴史修正主義者が言い立てるインチキとはまったく別の意味で、歴史学において「諸説ある」とはどういうことか、「通説が変わる」とはどういうことか、のコンパクトにしてわかりやすい例証になっている。その他のトピックにしても、日本史に関心のある人間にとっては常識に属するものであろう。 興味
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