95年以降生まれのZ世代は、インドア派であり、あまり旅行にいかない。ところが、同じZ世代でありながら、大学生は旅行好きだ。しかし、交通費は節約をし、その分、滞在先にお金を使うという面白い傾向がわかったと21世紀経済報道が報じた。 消費傾向ががらりと変わるZ世代 世界的にミレニアル世代(80年以降生まれ)とZ世代(95年以降生まれ)では、考え方や消費傾向が大きく変わることが指摘されている。ミレニアル世代はPCを使うデジタルパイオニア世代、Z世代はスマートフォンを使うデジタルネイティブ世代。 Z世代は、SNSを使って社交をし、自分のプライバシーを大切にする。また、米国の場合、子ども時代に9.11同時多発テロを経験し、大きなショックを受けているため、社会課題への関心が高い。消費では、他人が認めるブランドではなく、本質的な価値を重要視するなど、それ以前の世代とは大きく異なる世代であると言われている