2月1日、衛星放送大手のスカパーJSAT(以下スカパー)は、2016年度第3四半期決算を発表した。その中で公表されたのは、驚くべき数字だ。同社の衛星放送サービス契約者数が、2016年度全体で約20万件も純減したのだ。スカパーの総加入者件数は、2016年末の段階で334万8,000件。その6%弱が1年で解約してしまった計算になる。 これは主に、スカパーが独占契約していたJリーグの放映権を2017年度から失い、中継できなくなることに伴うもの。放送できなくなるため、Jリーグ中継サービスパックの加入者を自動解約した結果、大きな純減に結びついた。だから、契約者が自発的に解約したのとは、ちょっと状況が違う部分はある。
わずか1試合が運命を変えることがある。大阪商業大のDF下川陽太(大阪商業大3年=国見高)にとって、昨年6月4日はまさにその日だった。今月17日に早くも来季の松本山雅FC加入内定と今季の特別指定承認が発表されたSB。昨年末のうちに仮契約を結ぶ異例の速さでJリーガーになるという夢をつかんだ。 大阪商業大は関西2部Aに所属しており、昨季は10チーム中8位と決して強豪ではない。それでも下川は関西学生選抜の一員としてプレーしたガンバ大阪戦で未来を変えた。昨年6月4日の関西ステップアップリーグ(SUL)・G大阪戦。下川は後半から途中出場し、2-1の勝利に貢献した。 この試合に来ていたのが松本の強化担当者。獲得を狙っていたFW岡佳樹(現・松本)を見に来ていたはずが、右利きながら両足を蹴ることができ、スプリント回数の多い下川のプレーが目に留まったのだ。そこから一気に話は進む。昨夏には約2~3週間に渡り、松
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く