米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは4月11日(現地時間)、米Washington Postへの寄稿で、IT業界の幹部らとともに、米国に必要な知識経済構築を推進する政治団体「FWD.us」を立ち上げたと発表した。 主な目的は、移民法改革。現在の移民法は現状に即していないとザッカーバーグ氏は主張する。米国では不法移民でも教育を受けることができるが、米国内で働ける就労ビザを取得するには制限がある。この制度により、例えば米国の理数系大学院生の40%を占める移民の才能を、米国企業が獲得できないでいると同氏は説明する。 米オバマ大統領も移民法改革に乗り出しているが、共和党との意見の食い違いで法案通過は難しいとみられている。 FWD.usの創設には、ザッカーバーグ氏の他、Dropboxのアンドリュー・ヒューストンCEO、LinkedInのリード・ホフマン会長兼CEO、ベンチャーキャピタル
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