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2010年8月5日のブックマーク (3件)

  • 寿司屋の口癖

    604 名前:名無しさん@お腹いっぱい。2008/09/29(月) 07:39:29 ID:pX7TbePG0 先日、六木からタクシーに乗った。 運転手「へいらっしゃい!!」 俺「ん?!」 運転手「すいません!ついこの間まで寿司屋を営んでいたんですが、この不景気でね…」 俺「そうなんですか。大変ですねぇ。」 運転手「ところでお客さん! 何握りやしょ?」 俺は思った。この運転手さん年のころは50歳くらい、 きっと腕のいい職人さんで、厳しい就業のあと独立して店をもったんだろう。 この不景気で店をたたんだけれど、嫁さんや子供を養っていく為にタクシーを選んだんだろう。 客が来ると寿司屋の口癖が出てしまうんだろう。 なにか切ない気持ちになった。 俺はやさしく言った。 「とりあえずハンドル握ってくれ。」

    寿司屋の口癖
    kappaseijin
    kappaseijin 2010/08/05
    604 名前:名無しさん@お腹いっぱい。2008/09/29(月) 07:39:29 ID:pX7TbePG0 先日、六本木からタクシーに乗った。 運転手「へいらっしゃい!!」 俺「ん?!」 運転手「すいません!ついこの間まで寿司屋を営んでいたんですが、こ
  • 楽しいひと時

    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/29(木) 13:39:39.33 ID:b57AVPPB0 駅前でぼーっとしてたら、男が女の集団に声かけて時間聞いてたんだ 女「5時半ですよ」 男「違うなぁ…」 女2「え…?5時半だよね?」 男「今は~…8時だよッ!」 すると人混みの中から数人がこう叫んだ 「「「全員集合!!」」」 すると男が数人走り寄ってきて歌いだした 「「「ババンババンバンバン」」」 男「カラオケ行こうよ♪」 「「「ババンババンバンバン」」」 男2「飯おごるよ♪」 「「「ババンババンバンバン」」」 男3「合コンしよ♪」 「「「ババンババンバンバン」」」 男4「これナンパだよ♪」 そして女の子たちの1人がこう言ったんだ 女「無理無理無理!みんな行こうよ」 男「ダメだこりゃ!!」 最後の最後に笑ってしまった

    楽しいひと時
    kappaseijin
    kappaseijin 2010/08/05
    1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/29(木) 13:39:39.33 ID:b57AVPPB0 駅前でぼーっとしてたら、男が女の集団に声かけて時間聞いてたんだ 女「5時半ですよ」 男「違うなぁ…」 女2「え…?5時
  • 花があったらなあ

    昭和二十年三月十日の(東京)大空襲から三日目か、四日目であったか、 私の脳裏に鮮明に残っている一つの情景がある。 永代橋から深川木場方面の死体取り片付け作業に従事していた私は、 無数とも思われる程の遺体に慣れて、一遺体ごとに手を合わせるものの、 初めに感じていた異臭にも、焼けただれた皮膚の無惨さにも、 さして驚くこともなくなっていた。 午後も夕方近く、路地と見られる所で発見した遺体の異様な姿態に不審を覚えた。 頭髪が焼けこげ、着物が焼けて火傷の皮膚があらわなことはいずれとも変りはなかったが、 倒壊物の下敷きになった方の他はうつ伏せか、横かがみ、仰向きがすべてであったのに、 その遺体のみは、地面に顔をつけてうずくまっていた。 着衣から女性と見分けられたが、なぜこうした形で死んだのか。 その人は赤ちゃんを抱えていた。 さらに、その下には大きな穴が掘られていた。 母と思われる人の十の指には血と

    花があったらなあ
    kappaseijin
    kappaseijin 2010/08/05
    昭和二十年三月十日の(東京)大空襲から三日目か、四日目であったか、 私の脳裏に鮮明に残っている一つの情景がある。  永代橋から深川木場方面の死体取り片付け作業に従事していた私は、 無数とも思われる程の遺体