[ソウル 31日 ロイター] - 中国の電子商取引大手アリババ・グループ<IPO-BABA.N>とソフトバンク<9984.T>は、日本の通信アプリ会社LINE(ライン)との出資あるいは提携について交渉している。韓国の朝鮮日報が報じた。 一方で関係筋はロイターに対し、LINE親会社である韓国のネイバー<035420.KS>は、アリババまたはソフトバンクへの株式売却は検討していないと述べた。 朝鮮日報はネイバー幹部の話として、両社はLINE株を30%程度取得することを望んでいると報じた。 ネイバーの広報担当者はロイターに対し、きょうの業績発表会見のなかで言及すると述べたが、詳細は明らかにしなかった。