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ブックマーク / lab.sdm.keio.ac.jp (1)

  • 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科ヒューマンシステムデザイン研究室

    相対的剥奪感とは,例えば「自分と同じような他者」が持っているものなどの基準と比較して,望むことが当然と思われるような結果が"剥奪"されていると感じることによって生じる憤りや不満のことを指します(Callan et al., 2011; Crosby, 1976)。例えば第二次大戦中のアメリカの憲兵隊と航空隊を比較すると,昇進率の高い航空隊において,昇進機会について否定的な捉え方をしている割合がより高く,また,その中でも高学歴である兵士の方が昇進率が高いにもかかわらず,昇進機会について否定的な捉え方をしている割合が高かった(Stouffer et al., 1949)ことが知られています。人間には,自分と何らかの共通項を持つような人々と比較し,一定の期待水準を持ち,自分自身がその水準に到達しないことで不満が高まる性質があると言えます。こうした不満度合いを測るPRDS(個人的相対的剥奪尺度:P

    kappaseijin
    kappaseijin 2024/01/06
    “相対的剥奪感とは,例えば「自分と同じような他者」が持っているものなどの基準と比較して,望むことが当然と思われるような結果が"剥奪"されていると感じることによって生じる憤りや不満のことを指します”
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