米Googleは5月22日(現地時間)、米Motorola Mobilityの買収を完了したと発表した。 Googleは昨年8月、Motorolaを1株当たり40ドル、総額およそ125億ドルで買収すると発表した。2月に欧州委員会と米司法省が、5月19日に中国商務部が承認したことで、買収完了に必要な認可をすべて取得できたとしている。 買収完了後もMotorola Mobilityは独立した事業体として存続し、AndroidのライセンシーとしてAndroid端末の開発を進める。Androidはオープンなライセンス形態を継続する。 Motorolaのサンジェイ・ジャCEOは退任し、後任にGoogleのアメリカ地域の社長、デニス・ウッドサイド氏が指名された。 ジャ氏は2008年にMotorola(当時はMotorolaのモバイルデバイス部門)のCEOに就任し、フィーチャーフォンメーカーとして低迷し