大阪・道頓堀にある有名な「かに道楽」の巨大看板。鮮やかな色と動く足が通りすがりの人々をお店に招き入れているように見える。団地や高速道路のジャンクションなどマニアックなものを紹介するライターの大山顕さんはこのような看板を「共食いキャラ」と呼んでいる。字面の意味通り、同類を食べる動物キャラクターということである。(早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース 郭キン) 【写真:Suicide Foodとは?】 この記事は早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースの「ニューズルームJ」の受講生が執筆しています。ニューズルームJは、ブログ「ガ島通信」を執筆するジャーナリストの藤代裕之氏の指導により、日本で初めてインターネットを活用したライティングを学んでいます。 ・「鉄」は無関係。擬人化で盛り上がる上海地下鉄 ●どうやら日本人は共食いキャラが大好きらしい 道頓堀では巨大なタコの