話は前後します。今回は前回の白駒の池へ向かうまでの苔の森から高見石を経て白駒の池へいたる濃密な緑に包まれた森の道。 いきなりの密度 白駒の池駐車場から池まではわずかに徒歩で15分。車を停めて1歩踏み出せばいきなりこんな密度の森が広がっています。ちょうど雰囲気良く?霧雨が幻想的な雰囲気を作り出していたので、我が家はまっすぐ白駒の池へ向かわず手前の分岐を右に折れ、高見石を経由していくことにしました。晴れていれば小一時間のハイキングルートです。 まさに鬱蒼という言葉がぴったりな道です。霧に乗って濃い緑の香りも立ち上ってきます。 想像以上に奪われる体力 高見石へ向け、しばらく道を進むと徐々に足下を流れる水量が増えてきました。場所によっては小さな池ができています。 歩きやすいようにと整備されたはずの木の階段も濡れて滑りやすい。 そこを避けると今度はくるぶしまで埋まるぬかるんだ泥。アクセスの良さと裏腹