小説に関するkaragenkigのブックマーク (3)

  • 必読書コピペにマジレスしてみる・自分のオススメ41冊編(2)

    戻る→anond:20210301080105 倉橋由美子「聖少女」あまり男性が女性がとは言いたくないのだが、女性作家の描く知的に早熟な少年たちというのは、エルサ・モランテの「アルトゥーロの島」なんかでもそうなんだが、男性が描くときはまた違った魅力を発する。サリンジャーの知的で論理的に自分を追い詰める子供たちとはまた別の硬さがあってよい。新城カズマ「サマー/タイム/トラベラー」の高度に知的でありながら情緒は年相応な少年少女もいい。 さておき、これは近親相姦のお話なのだが、印象に残っている描写は次の通り。主人公たちの仲間に大漢の男がいて、しばしば生肉を弁当の代わりにらっている。回りの女子生徒たちも面白がって彼に餌付け(?)していたのだが、ある女子生徒がブルマーを入れていた袋の中に隠していたウサギを、生きたままで彼に与えた。血まみれで凄惨な場面でありながらも、大漢は実においしそうに平らげ

    必読書コピペにマジレスしてみる・自分のオススメ41冊編(2)
  • ミステリ好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

    https://anond.hatelabo.jp/20210210225201 エドガー・エラン・ポオ「モルグ街の殺人」ウィルキー・コリンズ「月長石」コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」モーリス・ルブラン「怪盗紳士ルパン」ロナルド・A・ノックス「陸橋殺人事件」フョードル・ドストエフスキー「罪と罰」コンラッド「闇の奥」F.W.クロフツ「樽」S.S.ヴァン・ダイン「僧正殺人事件」ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」エラリー・クイーン「Yの悲劇」ジョン・ディクスン・カー「火刑法廷」アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」ドロシー・セイヤーズ「ナイン・テイラーズ」イーデン・フィルポッツ「赤毛のレドメイン家」G.K.チェスタトン「ブラウン神父の童心」フランシス・アイルズ「殺意」ウィリアム・アイリッシュ「幻の女」コリン・デクスター「キドリントンから消えた娘」セバスチャン・ジャプリゾ「シン

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  • 講談社X文庫ティーンズハート1987-2006|嵯峨景子

    *この記事は筆者が受講したライター講座「プロライター道場3期」の卒業課題として2020年7月に提出した原稿をベースに、加筆修正を加えたものです。取材を受けてくださった皆川ゆかさん、橘ももさん、講談社の鈴木宣幸さんに改めてお礼を申し上げます。 はじめに ピンク色の背表紙、マンガ絵のポップなカバー、するすると読める物語。爆発的なブームを巻き起こし、多くの少女を魅了したレーベル・講談社X文庫ティーンズハート。1987年に創刊され、2006年に廃刊となったティーンズハートは、「少女の口語一人称小説」が巨大なマーケットを生み出し、社会現象として注目を集めた1980年代後半から90年代にかけて、一時代を築いたレーベルだ。看板作家の花井愛子・折原みと・小林深雪の著作累計部数がそれぞれ1000万部を突破していることからも、その人気ぶりがうかがえよう。 一世を風靡したティーンズハートは、一方では「改行ばかり

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