2021年3月1日のブックマーク (1件)

  • 必読書コピペにマジレスしてみる・自分のオススメ41冊編(2)

    戻る→anond:20210301080105 倉橋由美子「聖少女」あまり男性が女性がとは言いたくないのだが、女性作家の描く知的に早熟な少年たちというのは、エルサ・モランテの「アルトゥーロの島」なんかでもそうなんだが、男性が描くときはまた違った魅力を発する。サリンジャーの知的で論理的に自分を追い詰める子供たちとはまた別の硬さがあってよい。新城カズマ「サマー/タイム/トラベラー」の高度に知的でありながら情緒は年相応な少年少女もいい。 さておき、これは近親相姦のお話なのだが、印象に残っている描写は次の通り。主人公たちの仲間に大漢の男がいて、しばしば生肉を弁当の代わりにらっている。回りの女子生徒たちも面白がって彼に餌付け(?)していたのだが、ある女子生徒がブルマーを入れていた袋の中に隠していたウサギを、生きたままで彼に与えた。血まみれで凄惨な場面でありながらも、大漢は実においしそうに平らげ

    必読書コピペにマジレスしてみる・自分のオススメ41冊編(2)