ブックマーク / yashio.hatenablog.com (3)

  • 差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお

    小説を商業出版することになり、これまで自分で書いて見直すだけだったのが、編集者・校正者による校正・校閲のプロセスを初めて体験した。その過程で差別語・差別表現に関しての指摘を受けて、改めて自分の中での判断について少し整理しておきたいと思った。 ある言葉が持つニュートラル、ネガティブ、ポジティブの三相を同時に見ないと、「その言葉をここで使うのが適切か」は判断ができないけれど、三相のうち一面しか見なかったり知らなかったりすると正確に判断ができなかったり、話が噛み合わなくなったりする。 指摘を受けた点1 「発狂」や「狂人」に指摘が入った。 江戸時代に実在したという届出「発狂扱ひ」に言及した箇所に指摘が入った時はどうしようかとも考えて、「精神状態の異常による行動という届け出」と言い換えた。 明治時代に精神障害者が「狂病者」と呼称され、「狂」に否定的・差別的な意味あいが付与されてきた。1970年代に「

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    karev
    karev 2024/04/22
  • 逮捕にそなえる人生継続計画 - やしお

    実際に逮捕・起訴された人の事例をいろいろ読んでみると、普通に生活・仕事していてもされる時はされるんだと思う。 痴漢冤罪や荷物すり替えで違法薬物の運び屋にされるなどの巻き込まれケースだったり、もともとルール(法律・運用)が曖昧なグレーゾーンが拡大解釈で突然咎められたり、捜査機関の描いた架空のストーリーの登場人物にされたり、人は犯罪の意識が希薄だったり、色々ある。 逮捕・起訴されると人生に大きなダメージを被る。会社なんかで災害を想定してBCP(事業継続計画)を事前に立てたりするけど、それと同じような感じで、万が一逮捕された場合でも「こうなる」をそこそこ認識して「こうする」を事前に決めておければ役に立つかもしれないと思うようになった。 概要 弁護士選び 逮捕~裁判の流れ 逮捕 逮捕後 留置場・拘置所 取調べ・調書 捜索差押 勾留請求・勾留質問 裁判 世論形成・名誉回復 参考事例・参考文献 概要

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    karev 2022/02/10
  • 炎上しない書き方 - やしお

    ブログを16年もだらだら書いていると「こういうことを書くと怒る人がいるんだ」というポイントがある程度体得できるようになってくる。たぶんライターや編集者も、意識しているか無意識かはともかく、似たような感覚があるんじゃないかと想像している。 ただここで言う「炎上」は、 差別的な言辞を繰り返しながら恬として恥じない 悪質なデマを広げておきながら指摘されても支離滅裂な弁明でごまかす 「自分が何を批判されているか」をまるで理解していない反論を出してしまう といった、人倫に悖る行為や、職業や立場を全うしないことで非難されるような真性の炎上というより、言葉が足りなかったり書き方の下手さで悪印象を持たれて起こるような軽い炎上をイメージしている。ちょっとした書き方の配慮で、「言いたいことは分かるがお前はムカつく」を防いですんなり相手に納得してもらいたいよね、くらいの意味。 違和感を与えない 炎上する、非難さ

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    karev
    karev 2020/07/04
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