「ぷよぷよ」で知人が強すぎたとき - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
ながれをぶった切って久しぶりに「ぷよぷよ」の話をする。このゲーム、同じ色のぷよを４つつなげて消すという単純なルールでありながら、クレタ島の地下迷宮のように無限の奥行きがあり、数学的にも甘みがある。 偶然できた４連鎖に驚いたり、普通にみんなで互角にわいわい楽しんだ時期もあった気がするが、しんみりしてしまうのでそれはおこう。今となっては時々思い出したようにオンライン対戦をやる程度で、研究室で話題に出すこともない。もとより実力差とゲーム性の衝突を補正するのが難しい癖のある遊戯だ。一部の人のみにカミングアウトした隠れ趣味となってそれなりの月日が流れた。 人間に溶け込んだ鬼のはなし そんなある日、知り合いが鬼のように強いという噂を聞いた。 最初は「へえ」と、マンションの勧誘に対応するかのようなリアクションになった。これ以上カミングアウト枠を拡大するつもりもなかったし、強いといってもせいぜいで１２〜１
やさしさ解析で振り返るすくぅうみうぎの一年目 すくぅうみうぎ
やさしさ解析で振り返るすくぅうみうぎの一年目 | Tweet やさしさ解析で振り返るすくぅうみうぎの一年目 最近、自分のサイトを解析で振り返るのが流行のようなので、 私も流行に乗って、やさしさ解析の1年分のデータを振り返ってみます。 やさしさ解析とは、すくみうの心を優しくするような コメント・拍手・はてブ・はてなスター、リンク・記事紹介、 アクセス、各々のサイトの面白い記事、などなど、 ヌクモリティを感知したときにデータ取得されるものです。 データの表示結果がうまくまとまっていないのは、やさしさ解析ツールの不具合です。 順不同ですし、ひょっとしたら一部データが抜けてるかもしれません。 でも、先に謝っておきます、ごめんなさい。やさしさ解析のデータ取得が ちゃんと取得できていないだけだと思って、深くは考えないでください。落ち込まないでください。 わりと人力なところもあるので、どうしても漏れが
ネットで公開されている朗読が面白い。 - 煩悩是道場
仕事をしているときに眠気醒ましに音楽を掛けているのだけれど、何回も聴いていると聞き飽きるし、だからといって好みのジャンルを増やすのも大変だ。で、先日からpodcastを手がかりにして朗読を聴いているのだけれどこれが面白い。（ニフティ寄席は前から聞いている） 中でも「ことばの杜」というウエブサイトが素晴らしい。松平定知氏、広瀬修子さん、山根基世さん、宮本隆治氏といった誰もが一度はその名を聞いた事があるNHKOBによる朗読サイトだ。コンテンツは太宰治、森鴎外、芥川龍之介、夏目漱石といった有名どころであるし、既読のものも多いが読んでいても忘れてしまっていたり、あるいは未読の作品もある。既読であっても「読む」と「聴く」のでは味わいも違う。何より仕事をしながら聴く事が出来る。何かを聞きながら仕事をするというのは存外集中力が必要でありながら、物語の世界に引き込まれると「気がつくと仕事がはかどる」という
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