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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (69)

  • ガールフレンド(仮)3話 気になるレイアウトなど備忘録 - まっつねのアニメとか作画とか

    考えてしまって表に出せないという悩みを抱える村上さんと なんでも口に出してしまう望月エレナ。 その対比のレイアウト 村上さんの頭には、 エレナのバックには光るドア この位置関係だと村上さんにはエレナが輝いて見えるのでしょうね 村上さんがエレナを拒絶した後のレイアウトも格別 karimiさんがたまに取り上げる境界線の演出の一つ http://d.hatena.ne.jp/karimikarimi/20140907 このレイアウトのおいしいところは、 村上さん側にはパソコンがあること。 これもと同じく、考えこんでしまうことの象徴 あとはここなんかも良い 村上さんの背景には壁。 エレナの背景には街路樹 数少ないエレナが上手(カミテ)のシーンでもある。 エレナが上手になるのは下校シーンの場合のみで、 他はほぼすべて エレナが下手(シモテ)、村上さんが上手(カミテ) の構図。 ここも好きで。 境

    ガールフレンド(仮)3話 気になるレイアウトなど備忘録 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜トトロ編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか

    今日は 藤津亮太さんの『レビュー(短評)の書き方講座』 に参加してきました。 藤津さんで「レビュー講座」というと、 似た名前の『アニメレビュー勉強会』というのがあるそうですが、 これはそれとは全く別物。 私は『勉強会』の方には参加したことがなくて、 それは、藤津さんの考え方とか手法は、私のものと全然違うので興味はあるものの 「参加者が採点して意見交換」というのにあんまり魅力を感じなかったからです。 それに対して、この「書き方講座」は藤津さんが指導をしてくれるとのこと。 最近は仕事でも、仕様書・企画書・報告者の類を書く多くなったので、 趣味を実益を兼ねて、という意味でも良いかな、と思って受講しています。 というわけで、第1回目の題材は『となりのトトロ』でした。 フォーマットは800字〜2000字で、掲載媒体を各自想定して書くというもの。 参考文献としては『ジブリの教科書3 となりのトトロ』が

    藤津亮太さんのレビュー(短評)の書き方講座〜トトロ編〜を受けてきた - まっつねのアニメとか作画とか
  • あいうら11話のあれは、ただのカメラマップではなく、多段背景(あるいはキャラ奥ブック)のフォロー - まっつねのアニメとか作画とか

    だ、というのが、審美眼に難ありの私の結論です。 問題のカット↓ まず、注目してほしいのは、この電柱 電柱のポイントは 1、電柱はそれより後ろの背景と独立した動きをしている (=電柱の隠れる背景も全部描いてある) 2、電柱は拡大しながらフォローしている。 ということです。 つまり、カメラマッピングで動いているように見せてるのではなく、 明らかに「背景の前を動いている」のです。 これは、一種のブックでしょう。 来、ブックとは「キャラクター(=セル)の前にある背景美術」なのですが、 この場合は、間にセルを挟まずに、 背景美術が多段になっていると考えられるわけです。 この背景多段を感じさせるものとしては左側の石垣も同様です。 カット頭では、「見えていない部分」がカット尻では見えています。 カメラマッピングでは、「CGガイド」にしたがって絵を「引き伸ばす」ことは出来ますが、 描いてない部分を見せる

    あいうら11話のあれは、ただのカメラマップではなく、多段背景(あるいはキャラ奥ブック)のフォロー - まっつねのアニメとか作画とか
  • あいうら11話で凄いことやってる - まっつねのアニメとか作画とか

    あいうら11話。 これ! おっと間違えました。 いや、このカットも凄いんだけど、(恐らく小木曽さん) それよりも11話はこのカット! 動いてるんですよ、背景が! 最初、何が起こっているのかわかりませんでしたね。 背景が恐らく3段かそれ以上になっていてそれをそれぞれ動かしているのでしょう。 劇場版ウテナの動く校舎に近いですが、 あれよりも、もっとゆっくりと、しかもパースに合わせて動かしているように見えますね。 技術的には、CGガイド付きのレイアウトで背景を作って、 それをCGガイドに従って撮影で動かしているのかな? 傘もCGですし。 今はCGガイドレイアウト・写真レイアウトも多いですが、 その場合は、そのリアリティに合わせて背景自体も写真風のリアリティが高いものがほとんど。 このあいうら11話の、「絵」としての魅力を残したまま、それをCG的に動かすというのは、 まさに「ギャップ」の発想、で

    あいうら11話で凄いことやってる - まっつねのアニメとか作画とか
  • 楽しめないアニメから護身する方法・99%のアニメを楽しむ方法 - まっつねのアニメとか作画とか

    おはぎさんの (アニメを厳しく見ること、厳しく評価することについて ) http://nextsociety.blog102.fc2.com/blog-entry-2186.html にインスパイアされて。 以前はアニメを厳しく見ること、厳しく評価する事が良い見方だと信じていました。 厳しく見れば、評価すれば、良い見方が可能になると思っていました。 そして自分が大好きな作品のレベルに達しない作品はダメだという評価をしていました。 この考えの元、色々な作品を見ては、 「作品Aはダメ。○○な理由で良くない」 「作品Bはダメ。○○な理由で良くない」 と評価を下していきました。 そう、学生時代の頃から数年間は以上のような見方を続けたと思います。 でも、自分なりの厳しい見方をし続ける内に、 自分の中にある変化が起こっていることに気がつきました。 「あれっ。新しく見る作品が無くなってきている…」 「最

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  • アニメ砂場論についての整理 - まっつねのアニメとか作画とか

    ストレンジャーさんが 「「砂場」なんかいらない - いつだって"気"じゃないと気が済まない君へ」 http://d.hatena.ne.jp/tunderealrovski/20130425 という記事を書いていた。 その引用元が、たまごまごさんの 「「砂場」としてのアニメがある、日々の楽しみ。」 http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20130423/1366738022 さらにその引用元が 「革命機ヴァルヴレイヴ」プロデューサーが語る作品誕生・企画の秘密 池谷浩臣(サンライズ)×丸山博雄(MBS) http://animeanime.jp/article/2013/04/11/13652_2.html さて、この元の元の >アニメが好きだったり、メカが好きで見てくれる方々やスタッフ含めてみんなが、 >毎週遊べる砂場みたいなものになれたら幸いですね。 この

    アニメ砂場論についての整理 - まっつねのアニメとか作画とか
  • マジェプリ6話「言ったはずだ!ウシロシンジは天才であると!」 - まっつねのアニメとか作画とか

    同意、ウシロシンジは天才。 というわけでマジェプリ6話です。 ここまで面白かったわけですが、 6話をもって、「プロローグ終了」というところでしょう。 この構成観は、「ゼーガペイン」を思わせる。 ノーマッドグロス回としての参加ですが、 元永さんとウシロシンジさんが相性が良いですね。 例えば二人とも00年代以降に活発に「画面分割」を最前線で使ってきた演出家 参考 http://d.hatena.ne.jp/n_euler666/20110703 この二人が組んでいるのだから、当然 ウシロシンジらしさでいうと こういう何気ないカットで 「あ、ケイは当に校庭の真ん中でやってるんだw」 というのを感じさせるのもポイントが高い。 ウシロさん、何かこういう「広い空間にポツン」みたいの 結構好きだよね そして このカット! ウシロシンジさんてやっぱ天才だわ。 天才性でいうと これも! こんなカット入れら

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  • シンフォギア2期決定と分割2期への不満 - まっつねのアニメとか作画とか

    分割2期と2クールモノ。 結果だけ見れば同じかもしれないが、 全然違うと俺は考えている。 なぜかといえば、やはりアニメも人が作っているからだ。 2クールものの、盛り上がりというのは作品内のみならず、 制作陣も同様である。 ライブ感と言っても良い。 そういったものが、分割2期では途切れてしまう。 最近で言えば、その最たる例がストライクウィッチーズであろう。 攻めの1期に対して2期は完全に守りに入ってしまった。 2クールものであれば、あの攻めの姿勢のまま2クール目も出来たであろうが、 それをああいう1期の焼き直しのような2期になってしまったのは残念でならない。 同様のことがシンフォギアにも起きそうで怖い。 特に今回は監督が伊藤さんから変更になっているのが気になる。 伊藤監督の硬派さと子供向けの経験が入り混じった個性なくしてシンフォギア1期の成功があるだろうか? さらに、1期を支えた少数精鋭なロ

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  • 最近、ティーンでないキャラがメインのアニメが増えてきた・・・のか? - まっつねのアニメとか作画とか

    りきおさんの http://d.hatena.ne.jp/rikio0505/20120805 からインスパイアされたものをダラダラと書く。 多分、結論とかない。 さて、日の子供にとっては「学校」と「家族」で生活の9割くらいであり、 ティーン向けのアニメも必然的にそれに習うという主張をかなり昔した http://d.hatena.ne.jp/mattune/20080515 りきおさんは 統計を取ってるわけではないのですが、ここ最近メインキャラが中高生設定ではないアニメが目立ってきているような気がしています と言っている。 どうだろうなぁ。 そもそもの話で言えば、アニメは基的に子供向けであったので、 その登場人物の大多数は子供である。 というこの理論も正しいかは相当怪しく、 同じく子供向けの「特撮」ものは得てしてキャラの年齢層が高かった。 (仮面ライダーの主人公は多くが20代前半) そ

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  • トトロの都市伝説と作画 - まっつねのアニメとか作画とか

    ジブリ広報が 「作品終盤で姉妹の影がないのは、作画上不要と判断して略したから」 と言ったとか。 これはどちらかというと 「作品終盤で姉妹の影がないのは、 制作進行上間に合わないから影を省略したから」 だろうにw でも、この「影なし=幽霊」みたいな考え方は 今風でいいね! 昔は影なしとか影のミスなんて腐るほどあったわけだしね。 家庭教師をやってた頃、小学生の生徒に 「うちの学校じゃあ、あれは幽霊ってことになった、影ないし」 とか言われて、 あえて否定はしなかった。 だって夢はないじゃない。 トトロにで「作画の事情」なんてさ。 そういう意味では 「トトロでも『作画崩壊』はあった!」 みたいな形での広まりをしなくて良かったと思う。 小学校で 「トトロのこの部分は作画スケジュールの遅れで影がないと思われる」 「ああ、ほたるの墓と同時進行で作ってたわけだしね」 とかってならなくて良かった。

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  • ギャラクシーエンジェルシリーズ中屈指の不条理エピソード 「さよならぼくらの土瓶蒸し」 - まっつねのアニメとか作画とか

    GAベストエピソードキメのためのリマインダー この話数は、シリーズ最強と言っても過言ではないでしょう。 3期15話「さよならぼくらの土瓶蒸し」 例えば、 ギャラクシーエンジェル研究所を見れば 第15話「さよならぼくらの土瓶蒸し」 * サイト「オフィス:ぎんがみ」にある、脚を担当された金巻兼一氏の11月24日の日記に、脚が使われていないと記される。 * ブロッコリーの「アニメギャラクシーエンジェル」公式サイト12月5日更新で、演出サイドの大幅な脚色があり「特に他アニメ作品を揶揄するような表現が加えられ」たこと等、金巻兼一氏はじめ関係者に謝罪する「お詫び」をアップ。クレジットに脚家表記と併せて脚色表記を載せるとのこと。 http://adr.s201.xrea.com/ga/3/3staff/memo.html こういう顛末。 絵コンテの原博さんが改変したといわれている。 この改変こそが

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  • ギャラクシーエンジェル2期14話「愛と疑惑のもんじゃ」 - まっつねのアニメとか作画とか

    ヴァニラさんマジ天使回。 これは、「俺たちに翼はない」の鎌仲さんの回の 一つのプロトタイプだったのかもしれないなぁ。 2期の中でも、「ハイテンションギャグ」と「神秘性」の同居という意味では一番かもしれない。 ラスト付近の鳥は脚にはなくて鎌仲さんが追加したらしい。 (参考:http://friends-web.no-ip.com/angellip/cgi-bin/ura/pdnmemo.cgi?page=3&lm=10) あの鳥はララァみたいなものなのかもしれない。 この「わけの分からなさ」を「神秘性」へと変換するのが 鎌仲演出の真骨頂か 2期の中でも屈指の良エピソード 今の俺にとっては、2期で一等賞まである。

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  • ゆるめいつOVAとTVを比較する実験 - まっつねのアニメとか作画とか

    今期新番「ゆるめいつ3でぃ」の1話がなかなか興味深い。 資料的・研究的な価値のある話数だった。 この「ゆるめいつ」にはすでに原作に割りと忠実なOVA版がある TV版とOVAとは ○尺が同じ(3分、OPが15秒差) ○台詞がほぼ同じ ○声優が同じ とほぼ同じ「内容」なのだが、 その視聴した印象はかなり違う。 ここに「演出」という大きな差があるからだ。 それが顕著に出ているのが、最後の台詞だろう 「無法者です」 という台詞の言い方はまったく正反対 OVA版が低い声でいかにも「この人たち迷惑だな」って感じで言っているのに対して TV版は高い声のまま何かを悟ったような言い方に。 画面の方も OVA版 TV版 根的に違った画面作りになっている。 「明るい/暗い」はもちろん、 ゆるめちゃんの立ち位置の「上手/下手」に注目してもいいだろう この演出の違いは、放送形態の違いを受けていると考えるのが自然だ

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  • (エイプリルフール)『ひだまりスケッチ』の問題点 カラー原稿のモノクロ化問題 他作家の例 - まっつねのアニメとか作画とか

    ※この記事はエイプリルフールネタとして、karimikarimiさんと交換アップしたものです。 なので、以下の記事はkarimiさんの記事で、karimiさんのところのが俺の記事なります。 みなさん、わかりましたか? もうね、『雑誌掲載時はカラーでした』ってネタ見るの嫌だ。我儘かもしれんけど、作者の表現したいことを切り捨てるってな勿体無さすぎる。 Twitter / @FlowerThief ひだまりスケッチのページは1/5ぐらいはカラーだから単行すごい微妙なのよね。所有欲が満たされない。きららキャラット購入してた理由の動機の一つで、スクラップにしてたり。 Twitter / @wakarahenn 私は『ひだまりスケッチ』が大好きです。上の写真であるように、単行も全て持っていますし、きららキャラットの購読もほとんど『ひだまりスケッチ』の為と言っても過言ではありません。そんな、私ですが

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  • シンフォギアとローテ絵コンテマンの重要性 - まっつねのアニメとか作画とか

    俺にとってのアニメの中の良作になるための要素に、 「ローテコンテマンの腕の良さ」と「ローテグロスの質の高さ」がある。 シンフォギアの質の高さはこのうちの前者、 「ローテコンテマンの腕の良さ」にあると思う。 まず、シンフォギアは現在のところ、ほぼ3人で絵コンテを切っている。 いわゆる「総力戦」になりやすい1クールモノの深夜アニメにしては、 この人数でローテしているの珍しい。 例えば、同じオリジナルアニメの「ラグランジェ」なんかは、ほぼ全話違うコンテマンが コンテを切っている。 しかも、シンフォギアの場合は監督+監督クラスのコンテでローテしているというところが特徴的だ。 富野監督と出崎監督との間で「コンテで7割」と同意したように、 コンテのアニメにおける重要性は非常に高い。 そこで、コンテマンを整理おこう。 伊藤監督:1話・4話・5話 安田賢司さん:2話・6話・8話 下田正美さん:3話・7話

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  • 安藤正浩さん巧すぎや!キルミーベイベー4話 - まっつねのアニメとか作画とか

    安藤正浩さんが再び登場! (前の記事) http://d.hatena.ne.jp/mattune/20090607/1244381587 いいですねぇ。 セーラームーンで切磋琢磨した長谷川眞也さんと安藤正浩さんが またこういう形で競演するとは! 「セーラームーンといえば亜美ちゃん、亜美ちゃんいえば安藤さん」 とも言われるスーパーアニメーターがまさかの参戦! さて、どれどれ 安藤正浩!いまだ健在! 素晴らしいですねぇ。 しかもなんか某ブログを見たら、また作画崩壊とか言われてるらしいですね。 セーラームーン、安藤正浩作画監督だぞ! 一体、何万人のファンとアンチがいたと思っている! 作画崩壊? 何を今さらw 四半世紀ほど言うのが遅いぞ! いや、むしろ、今回レイアウト良すぎだろ、キルミーなのに これとか、座りの良さとリアリティとキルミーの持つ「ゆるさ」が融合してて 地味に凄いレイアウト。 その次

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  • ギャラクシーエンジェル勢は必見?!SOSTVワルプルギスナイトフィーバー - まっつねのアニメとか作画とか

    やべぇやべぇ、このアニメやばすぎて危うく会社を遅刻するとこだったぜ。 こういうアニメがまだまだ転がってるもんだなあ。 「SOSTVワルプルギスナイトフィーバー」 ギャラクシーエンジェルや俺たちに翼はないのプロデューサーの里見哲朗さんが 脚をつとめるCGショートアニメなんだが、 これ、完全にギャラクシーエンジェルだわ まるでギャラクシーエンジェルの続編を見ているよう。 ちなみに、上の画像の左のキャラの声優が沢城みゆきで、性格はほぼGAのミントさん。 右のキャラの声優が新谷良子で、性格はほぼGAのミルフィーユ。 ぶっちゃけミントとミルフィーユのギャラクシーエンジェル番外編と言っても、まったく違和感なし。 3話まで無料らしいので、 ギャラクシーエンジェルファンは見といたほうが良いよ、割とマジで。

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  • GENJIとディストピア - まっつねのアニメとか作画とか

    ストライさんの http://d.hatena.ne.jp/str017/20120113 から。 この話題ならGENJIでしょう。 GENJIを境にノイタミナは変わったということを認識しなければならない GENJIは、 平安時代というユートピアとディストピアの表裏を持つ世界を描きつつも、 その「社会」に注目するのではなく、 これをあくまで個人としての「女」と「男」を描いた出崎統は その存在がある意味ではアナーキストであった。 だが、そもそもノイタミナ枠は元々が「社会的」なものばかりを 放映していたわけではない。 「ハチミツとクローバー」から始まる一連の作品は、 「社会」ではなく「個人」に注目したものが多かったではないか。 Genji以前のノイタミナ枠を列挙しよう ハチミツとクローバー Paradise Kiss 怪 〜ayakashi〜 獣王星 ハチミツとクローバーII 働きマン のだめ

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  • アリーテ姫の冒険とウテナと片渕須直 - まっつねのアニメとか作画とか

    片渕監督のアニスタのコラム http://www.style.fm/as/05_column/katabuchi/katabuchi_105.shtml がちょっと面白かった。 これを見るにつけ、 やはりアリーテ姫とウテナは非常に親和性が高かったんだなぁ。 例えば、モンティ・パイソンという喩えや 「アンバランスなブラックユーモア感」というのはウテナの持つ要素と合致する。 「女性の自立」というテーマをアンバランスなブラックユーモアで演出しつつ、 その核においては、ある種性別を超えた「自由」を表現している。 これが「ウテナ」であり原作版「アリーテ姫の冒険」であろう。 そう考えて、上のコラムでも指摘されている「幽閉」を考えてみる。 片渕監督は「塔」というものをリアルに考えて、そこにアリーテ姫を幽閉する、という。 幾原監督もウテナで非常に近いことをしている。 しかし、彼は「塔」というものをモチーフ

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  • 茶番系アニメ〜大橋誉志光監督〜 - まっつねのアニメとか作画とか

    ストライブさんの http://d.hatena.ne.jp/str017/20111101 とか その元になってる、イズミノさんの http://d.hatena.ne.jp/izumino/20111027/p1 とかにインスパイアーされて まず、目に飛び込んできたのは 「ギルティクラウン」「セイクリッドセブン」「幸運」 という3つのワード 俺の思考はこれらのワードから一つのアニメを導き出した そう 「ギャラクシーエンジェル」 だ。 多くの人は気がついたであろうが、 ギルティクラウンの監督である、「荒木哲郎」監督 セイクリッドセブンの監督である「大橋誉志光」監督 そして「幸運」という要素から 「ギャラクシーエンジェル」を連想したわけだ。 荒木監督が頭角を現したのは、 ギャラクシーエンジェルの演出・コンテであり、 大橋監督はそのギャラクシーエンジェルの監督である(3人の中では印象が薄いが

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