ブックマーク / blog.ryota-ka.me (2)

  • dotfiles を Nix + Home Manager に移行した

    「ゴミの収集が止まる年末に大掃除をするのは非合理だ」という言説を見かけた.「一理ある」と感じたので,特に家の大掃除などはしないことに決め,代わりに dotfiles の大掃除をすることにした.プロたるもの,日頃から*1自らの仕事環境に対する投資を惜しんではならない. 筆者は Nix ユーザであるため,この年末年始の休暇を用いて Home Manager を導入したいと考えており,実際に移行を行った. この記事では,Home Manager の利点や導入手順,実際の導入にあたって取った選択や tips を紹介する. なお,筆者が用いているのは Intel および ARM プロセッサの macOS Monterey で,Zsh, Neovim, tmux などの上で生活している.もちろん Nix は GNU Linux にも対応しているので,仮に今後 Linux マシンをセットアップする機会が

    dotfiles を Nix + Home Manager に移行した
  • 『形式意味論入門』を Haskell に書き下す (前編)

    一昨年のゴールデンウィークに池袋のジュンク堂を訪れた際,『形式意味論入門』という表題のに目が止まり,数学や論理学を用いて自然言語表現の意味を形式的に考察する学問分野があることを知った*1.また,その道具立てとして単純型付きラムダ計算が用いられていることが,なおのこと私の興味を惹いた.ラムダ計算といえば,読者の多くが計算機科学分野での応用を思い浮かべると思うが,Richard Montague*2 が自然言語分野に応用して以来,そちらの方面でも道具立てとして用いられているようである. このは,Irene Heim と Angelika Kratzer による Semantics in Generative Grammar (以下 Heim and Kratzer) をベースに書かれているのだが,Heim and Kratzer で用いられる意味計算規則のうち,実質的に用いられるものはたっ

    『形式意味論入門』を Haskell に書き下す (前編)
  • 1