初めに、土があった 土は神と共にあった、土は神であった 万物は土によって成り、その内に土によらずに成ったものはなかった と、古代の書物にあるように、神々が泥をこねて作り出し、地上に落としたのが黒人であり、現在も神の子の血が流れている。 彼らはアフリカという肥沃な大地で神が与えた作物を作り平和に過ごしていた、しかし、ある朝、見も知らぬ肌の白い人たちが、見たこともない大きな船でやってきた。 体をびしょびしょに濡らした肌の白い人を見た黒人の子供は、興味を持ち、タオルを持って駆け寄ると、いきなり白人は散弾銃で駆け寄ってきた子供のドタマをぶち抜いた。 そして何か声高に叫ぶと、白人たちは彼らを鎖でつなぎ、船にすし詰めにして大型農園へ送り、ただ働きの奴隷とした。 差別からの脱出を目指して[編集] 彼らの住んでいた土地はその日から白人たちの住処となった、白人たちが森を焼き払うと黒人たちがまだいることに気付