アーティスツ・ギルドが文化庁に抗議声明。「事実上の検閲」芸術支援の新しい可能性を模索するアーティストのコレクティブ「アーティスツ・ギルド」が、文化庁によるあいちトリエンナーレ2019への補助金不交付決定に関し、抗議声明を発表した。 文化庁 「表現の不自由展・その後」の展示中止に対しても抗議声明を出したアーティストのコレクティブ「アーティスツ・ギルド」が、文化庁による「あいちトリエンナーレ2019」への補助金不交付決定問題について、抗議声明を発表した(全文は記事末尾に掲載)。 「アーティスツ・ギルド」は、2016年には「規制」をテーマにした展覧会「キセイノセイキ」を東京都現代美術館と協働企画で実施。同展で出品不可となった小泉明郎の《空気#1》(2016)は、不自由展で展示された。 声明のなかで、補助金の取り消しは「実質的には『表現の不自由展・その後』をとくに問題視し、同トリエンナーレ全体に及
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