個人情報である生体認証データの伝送を量子暗号を用いた高秘匿技術で実現 生体認証時の参照データの保管を量子暗号ネットワーク分散ストレージで実現 スポーツ分野のナショナルチームのデータサーバ管理技術に応用 今後端末にも適応予定 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)と日本電気株式会社(NEC、代表取締役 執行役員社長 兼 CEO: 新野 隆)は共同で、顔認証システムでの特徴データの伝送と、特徴点などの認証用参照データの保存を、量子暗号と(k,n)閾値秘密分散(以下、秘密分散)を用いて構築し、認証時の高い秘匿性・可用性を持ったシステムを開発し、実証に成功しました。