今月20日に開幕したラグビーワールドカップ日本大会で会場への持ち込みが禁止されていた飲食物について、23日の試合から食品に限って持ち込めることになりました。 大会は今月20日に開幕し、全国12の会場で合わせて48試合が行われますが会場への飲食物の持ち込みはすべて禁止されていました。 しかし22日までに東京や大阪などで行われた7試合では、会場に設置されている食品を販売する店舗で売り切れが相次いだり、購入者が長蛇の列となったりする状況が相次ぎました。 このため組織委員会は、今後も同じような状態が続くことが予想されることから23日、愛知県の豊田スタジアムで行われるウェールズ対ジョージアの試合から食品の持ち込みを許可する措置を取ることにしました。 今後、会場には観客が個人で消費できる量の食品を持ち込めますが、飲み物は今後も持ち込み禁止で、会場の店舗で購入するか無料の給水所を利用することになります。